ちょこが天使になっても、当たり前に続く日々。そんなことが何故かすごく不思議に感じる。辛くなってしまう瞬間がまだ多く、一時期は本当に息をしているだけで苦しい時期も・・。これからも繰り返しそんな不安定な波が来るのかもしれないけど、なんとかお犬友達や友人たちの温かな言葉、頼もしい支え、また家族の支えで立っていられます。

面倒なことに私自身、近い存在だからこそ本当に辛いことは相談できない性格。本当に辛いときって、この苦しみはどうせ分かってもらえないだとか、これ相談して期待外れの答え(自分がさらに落ち込むような返答)が戻ってきたらどうしよう・・だとか不安になってしまうので、あまり相談することもないのだが・・。

本当に辛い。を超えて本当の本当に辛い、極度に辛い状況まできてしまったので、藁をもすがるおもいで珍しく近くの存在である中学からの友達に相談することに・・。辛いときにすぐに時間を作ってくれる友人がいることは、本当にありがたい。それだけで随分救われる。

ちょこがいなくなってしまい、自分がどう生きたら良いのか完全に道に迷ってしまっている。道を探そうと、もがけばもがくほど行先が分からなくなり帰り道さえ分からなくなってしまう。もう一人では暗い森のような場所から外へでることが出来ない気がした・・。

勇気を振り絞って友人に相談したら、それだけ愛情があったってことだよ。もしかすると、一番辛いのはちょこ自身かもしれない。大事な人の側にいてあげられなくなっちゃった事、本当に辛いと思うよ。なんて言葉をかけてくれた。たくさんの励ましをくれたが、この言葉だけ妙に心に残っている。

これを聞いて、自分の辛さしか見えていなかったけど、ちょこが亡くなった日、苦しそうにしながらも何度も私の顔をまっすぐ見つめるちょこを思い出した。「アタチがいなくなってもママ平気でしゅかね~心配でしゅ~」なんて心配そうな顔つきだったけど、傍にいれなくなること、ちょこは私より辛かったのかもしれない。

そんなふうに思うと、しっかりしなきゃ!前を向かなきゃ。と思う。まだまだ全然不安定な状態。だけど、友人が大きな声で森の外から私を呼んで、道を示してくれているような感じがする。何度も何度も同じような相談に付き合ってくれて、懲りずに励ましてくれる。懲りずに会いに来てくれる友人。

そんな友達が身近にいること。コロナの関係で実際にすぐに会うことができない遠くのお犬友達でも、lineをすればすぐに返事をしてくれる。そんな友人たちが傍にいてくれるのだから、がんばれるよね?今は自分を休ませることでさえ、頑張らなければできない・・。どう休んだらよいのかさえ分からない。

それでも、いつかはちょことの温かな思い出だけで心が埋め尽くされるようになるのかな?寂しさが消えて、愛にあふれた思い出だけで心が満たされるような日がくるのかな?少しは寂しさが緩和されるのかな?


にほんブログ村