思い出にすがる Vol-13

バーニーズマウンテンドッグちょこ、明日で虹の橋デビュー1か月。最近のペットロスブログはあまりに暗いので、今日はちょっと面白い話を。Facebookのお友達は写真を見た方も多いかもしれませんが、伊豆の思い出写真をいくつかご紹介。

姉家族と伊豆旅行に行った時のこと。宿泊先のわんわんパラダイスでプロのカメラマンが愛犬写真を撮ってくれるということで、お願いしました。ちなみに、撮影料は無料。撮った写真の中から2枚までは無料で印刷してくれ、データで全部欲しければ有料で購入。

そして、撮影の時間。ちょこはあまり走らない犬のため、姉とどうやってお嬢を走らせるか作戦を立てる。姉がおやつで釣って、その間にママがコッソリ遠くに離れる。すると、ママが傍にいないことに気づいたお嬢は、ダッシュでママのもとへ走ってくる。という作戦。

作戦は見事に成功し、ママがいないことに気づいたちょこはダッシュでママのもとへ。2回走らせて、撮影終了。さぞかし美しい写真が撮れているのだろうと期待を胸に、ホテルのパソコンデータを確認。

1枚目。「ママがいないでしゅ!!!」。ママを遠くに見つけたちょこは、焦ってものすごいスピード(のつもり)で走ってくる。なんか想像していた写真と違う・・。

2枚目。「早くママのところに行きたいでしゅ~!!遠いでしゅ!!」。これも、なんかイメージしていた姿とは違う・・。この時点で、走る犬の姿=美しいという概念が壊される。

3枚目・・。とても苦しそうに走る我が娘、バーニーズマウンテンドッグ。「もう走れないでしゅ!苦しいでしゅ!」。ちなみに、それほどの距離は走っていません。全撮影で50m程度?を2回走っただけ。

4枚目。「もうすぐママのところに到着でしゅ!」。ママが近くなって安心し始めたけど、走りすぎて(本人的には)お疲れのちょこ。結局、ダッシュ1度目はこんな写真ばかりで、ダッシュ2回目にチラホラまともな写真が。

姉と写真のデータ確認をしたとき、笑いすぎて姉妹で喘息の発作が起きてしまうというハプニングも。本当にお嬢には毎日のように笑わせてもらった。こんなお茶目なキャラが大好きだった。

「ママのところに到着でしゅ~!もう離れちゃダメでしゅよ!」。とっても満足気なお顔。ペットロスに陥ってから、寂しい&辛いの度合いが高すぎて精神的に参ってしまうこともあるけど、その何百倍(もしくはそれ以上)の幸せをちょこはくれた。

ペットロスのネガティブな感情に負けて、この幸せだった時間の重要性を忘れてしまいたくないな・・なんて思った今日この頃。しんどい時間の中にも、過去を振り返ることで幸せを感じることのできる時間が間違いなくある。

※ちょこの変顔、どうぞ写真を拡大して見てやってください



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