今日は保護当初からずっとデンデンを応援してくれている、大好きなお犬友から物資の支援がありました。
たくさんのシャンプー、タオル、耳掃除シート、イヤークリーナ、ブラシ。本当にありがとうございます。早速、明日ブラッシングさせていただきます。
デンデン、ひどい病気とともに捨てられてしまったけど、過去にもらえなかった人の愛情をこのような形で皆様からたくさんもらっています。
デンデンを預かるときに、1つだけ自分の中で決めたことがありまして・・
それは、私が預かっている間に、過去に人間が与えてしまった『マイナス』を少しでも『ゼロ』に近づける。
人間が台無しにしてしまった『デンデンの過去』。愛情目一杯そそいで、出来るだけゼロに近づけたい、出来ることなら「±ゼロ」までもっていきたい。過去の清算。

デンデンを引き取った当初は皮膚病もひどく、実は完治するまでもっと時間がかかると思っていました。皮膚が酷い状況であれば、里親さんは見つかりにくい。実際、多くの人が見た目で判断しますからね・・・
だから、私が愛情を注ぐことのできる時間がもっと長くなるだろうと推測していました。
しかし、デンデンはあっという間にここまで元気になり、それは大変嬉しいことなのですが、逆に考えると私が一緒に過ごすことができる期間が短くなるということ。
譲渡会でも多くの方がデンデンに興味を持ってくれて、一緒にいることができるのはもう少しかな?なんて考え始めたら、私はどの程度過去の清算ができたのだろう?なんて少しネガティブな気持ちになっていました。自信がない・・・

でも、今日お犬友からのたくさんの物資を見て、、、と言いたいとこですが、実は物資の箱に目一杯詰められていたハート型の梱包材を眺めながら、「あ、私だけじゃないんだ、支援してくれている人々の愛情をデンデンはしっかりと受け取っているんだ」。
と実感して気持ちがすごく楽になりました。短期間だけど、こんなに多くの人の愛情をもらうことができる保護犬は本当に少ないと思う。デンデンの犬生は、この短期間で±ゼロどころか完全に+に傾いているんだ。なんて感じたら、ネガティブな気持ちが消えて、嬉しくなりました。
文章で気持ちを説明するのはなかなか難しい・・・言いたいことが伝わるか分かりませんが、支援してくれている方々に、デンデンを愛してくれて本当にありがとう!と伝えたい。
そして、今日のデンデン。
すっかりペットボトルにはまり、「持って来い」チャレンジ。パートナーとデンデンが遊んでいたところに私が参加したので、オヤツも持ち合わせていませんが、お利口に持ってきてくれました。若干無理矢理奪っている感ありますが。
パートナーがペットボトルを取ろうとすると唸って怒る・・・そして逃げる。「オマエに持ってきたんじゃない!」と、今日も我が家に笑いをもたらしてくれたデンデンでした。




にほんブログ村

ペット(保護活動)ランキング