今日は、朝ほんの少しだけアニウェルのハイカロリー缶詰を食べたので、ご褒美にちょこが大好きなバァバの家へ。だけど、やっぱり1/3缶にも満たない量・・。
私的には「あまり体力を消耗させたくない」という気持ちと、「とにかく嬉しい気持ちにさせてあげたい」という気持ちの板挟み。でも結局たどり着くは、命の長さよりQOL。後で後悔するかもしれないけど、笑顔でいて欲しい。

「バァバとお散歩でしゅ~!」。食べていないのに、この元気はどこから来るのだろう。よほどバァバに会うのが嬉しいのか、精神力が相当強いのか。だけど、食欲は戻らない。バァバが色々食べさせようと試みてもダメ・・。
実家でまったりした後に、「お散歩に行くでしゅ!」と玄関前へ。ちょこが実家で玄関前に行くときは、お出かけしたい・お庭でうんち(おしっこ)したい・帰りたいのいずれか。実家のお散歩ルートを歩きだしたので、皆でゆっくりとお散歩することに。

バァバとお話し中のちょこ。ちょこの体調が悪くなってから「ちょこが話してくれたら・・」なんて思うことが多々あるが、要望に関しては意思表示がはっきりしている子なので救われる部分が大きい。
帰宅後に時間をおいて色々な食べ物を試すけど、やっぱりダメ・・。アイスやゼリー、オヤツやウェットフード、人間用の食べ物など色々試したけどダメ・・。香りが違うもの、食感が違うもの、色や形が違うもの、温度が違うもの・・。

昨日は、長年お世話になっている獣医師さんに食欲低下に関して相談しに行き、「今は食欲改善を優先しよう」という結論に。色々相談した結果、12日間飲ませていた『プレビコックス(コキシブ系NSAID)』を中断。
3日前から飲ませている『トラマール(非麻薬性オピオイド鎮痛薬)』も、昨日から一時的に中断することにしました。先生の丁寧な説明と安心できる笑顔で、帰宅してからは何だかホッとして良い意味で気が抜けた。

組織球肉腫によって生じているであろう痛みのケア目的で使用していたけど、副作用の可能性があるので一時的にやめて、食欲が少しでも戻るか数日様子を見ることに。ただし、しっかりとちょこの様子を見ながら。
最近は、2種類の薬を1日1度飲ませていたが、プレビコックスについては胃潰瘍を中心に、食欲低下の原因となりうる副作用が出やすいようなので、一時中断。痛みがあるようなら1日おきにするなど、薬の使い方を変える。

数日前に追加したトラマールについては、呼吸抑制、傾眠、食欲低下などの副作用が考えられるとのことで、これも同じく中断。夜の徘徊行為みたいな落ち着きのなさが急に出たのはこれかな?
この薬は、ちょこが痛みを感じているかの様子を見ながら、必要に応じて頓服として使用することに。ただ、先生とも話していたんだけど痛みがでているかの判断がすごく難しい・・。

言葉を話さないので、本当に些細な変化を見逃さないようにしないと。歩き方が違うだとか、眠っている体制だとか、呼吸の仕方だとか、表情だとか・・。薬をやめたり与える頻度を減らすことで食欲が改善しなければ、次の手段。
補助薬を使用するorステロイド系の『デキサメサゾン』という薬を使用する手もあるそうだけど、依存性があるのでできるだけ最終手段としてとっておきたい・・。でも、もしかすると今が最終手段を使う時なのかもしれない・・。

デキサメサゾンは、炎症の緩和はもちろん、気分を上げたり食欲増進を中心に様々なメリットもあるけど、使用するデメリットについても詳しく教えてもらって帰宅。
ちょこが最後に薬を飲んだのが、月曜日の18:30&21:40。もうすぐプレビコックスをやめて丸2日。夜には全ての薬をやめて丸2日に・・。数日で薬が体から抜けるようだが、明日の昼頃には食欲が戻ると良いな・・。

今日も、心配してメッセンジャーやlineをくれるお友達&信用できる獣医師さんが傍にいることに深く感謝した一日でした。

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