今日はパートナーがお寝坊のため、愛犬ドーベルマンおはぎと山散策。近場の山でも初めて見る景色がたくさん。私自身知らない場所がたくさんあることに驚く。犬と暮らすようになるまで完全インドア派だった私だが、彼らが色々な世界を教えてくれる。

「出発でしゅ~!」たくさん食べてたくさん寝て・・。朝は本当にテンションが高いので、お庭で自由に走らせてからお散歩開始。テンションが上がっても、私に対しては飛びつきをしないのだが(家族になった日、早々に叱られたため)、初めから甘やかすだけ甘やかしてしまったパートナーには、未だ飛びついてしまう。相手が誰であっても飛びつかないよう、これからお勉強していこうね!

お散歩中は、色々な音や色々な匂い、色々な景色に興味津々でついつい引っ張ってしまうけど、「匂いを自由に嗅いで良い場所」は基本的に私が決める。引っ張り癖改善のために、全てがダメだとおはぎもつまらない。色々な匂いを嗅いで脳トレもしてほしいので、お散歩の所々で自由時間を作ってあげることに。

「ここはね、ママと僕だけの秘密の場所。パパにも内緒でしゅ~!」。今日はロングリード持参。我が家にも随分慣れてきたので、色々な誘惑がある環境下でどの程度飼い主を意識しながら彼が行動するのかを確認したかった。

結果、おはぎは色々な匂いを嗅いだり、色々な景色を見たりしながらも、まだ日が浅く完全に家族と認識していないであろう私を、頭の片隅に置きながら行動している様子。現段階では、よい関係が構築でき始めているのかな?

万が一のときのために、様々な環境下で「飼い主を意識しながら行動する」ようになることは、全ての犬に共通して本当に大切だと思う。それによって、自分たちが理想的な関係性を築けているのかも、ある程度確認できるしね。

ちなみに、「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」により、野外では引き運動(リード着用)とされている以上、私はノーリードでは歩くつもりはないが、いざ「首輪が外れた、リードが外れた」なんていうことがあっても、飼い主を意識して冷静に行動できる犬になってほしい。そして、おはぎに関しては「ママの傍にいれば安心だ」と思える存在に私がなる努力をすることが大切なんだと感じた朝・・。手探りの育児は続く。
※犬のしつけ方法や飼い方は、飼い主の考え方や犬の性格、家庭環境、これまで犬が育った環境や、先天的(遺伝子的)なものなど、様々な要因により異なります。ご了承のほどお願い致します。
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