憎たらしい、組織球肉腫が教えてくれたこと day-5

今日は、お犬友であり保護活動の先輩でもあるお友達が、ちょこのお見舞いに来てくれました。ちょこもママも今日もまた救われた!!ありがとう!でいっぱいの毎日。

体調が悪くなってから部屋でおしっこ&うんちをしなくなったちょこ。朝も頑張ってお庭行こう、といっても体がしんどいせいか拒否。ちょこ部屋の前のベランダまでティラが迎えに行くと、テンションが上がって「一緒に行きましゅ」。

敵から身を守るための本能か?体が弱ったちょこのおしっこに自分のおしっこをかけて歩くティラ。ちょこにピッタリくっついて歩く。「ちょこ姉さんはオレが守りましゅ!」。ちょっと泣けそうになるけど、グッとこらえる。

ちょこは、朝ごはんもほんの少し。数え切れない腫瘍が体内にあるので体がしんどいのはもちろんだけど、甘えも少しあるかな。いずれにせよ、スプーンは大きな食べやすいの買わないとダメだね・・。午前中はとにかくずっとグッタリ・・。

「清美しゃんでしゅ〜!」。お友達の訪問で一気にテンションが上がる。たくさんのウェットフード&オヤツを持ってきてくれ、ちょこはびっくりするくらいバクバク食べる!「ママが選ぶご飯は趣味悪いでしゅ〜。清美しゃんがくれたの食べましゅ」。

結局、小さな缶詰1つと中くらいの2缶、パウチ1袋、おやつを食べて笑顔が戻る。ちょうど1食分くらいは食べたかな。「一緒にお庭行くでしゅ〜」。

まるで午前中のグッタリ具合が嘘みたい!「連れションでしゅ〜」。やっぱり、ちょこは本当に人が好きだね。気持ちが高まって、食欲も元気もアップ。「ママは刺激が足りないでしゅ」。

じーっとお友達を見つめる。ママに内緒のお話?「昨日の夜、ママがくしゃいオナラしたでしゅ〜内緒でしゅよ」。

目は少しウツロだけど、こんな可愛い笑顔も見れました。愛犬が3歳半の頃、はじめての悪性腫瘍。その頃から血管肉腫や組織球肉腫を恨んできたが、病気が愛犬と過ごす1日1日の大切さを教えてくれたのは確か。

「内緒のお話まだあるでしゅ〜」。そして人との関わりの素敵さも教えてくれた。コロナ騒ぎで、何処もかしこも大変な状況なのに心配してくれる方がいる。

ちょこの人徳(犬徳?)のおかげで、繋がっていられる人たちがいる。犬の病気や介護、栄養学を勉強する機会も与えてくれた。皮肉なことに、悪性腫瘍が教えてくれたことは大きいな・・なんて感じた1日。・・でもこれ以上、お犬たちを苦しめないでね・・。



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