成犬・老犬の食欲不振の対処法〔管理栄養士解説〕

目次:
1、食欲がない時に考えられる病気
2、老犬に多い食欲不振の原因
3、愛犬に食欲がない時の対処方法

飼い主にとって愛犬の食欲不振は本当に心配なもので、私も愛犬ががんによる食欲不振や抗がん剤副作用による食欲不振になったときは大変気を使いました。老衰だけでなく、病気などが引き金となり成犬であっても食欲不振になることがありますが、今回は全般的に犬に食欲がない時の対処法について幅広くご紹介致します。

1、食欲がない時に考えられる病気

人間であっても身体の不調によって食欲が低下しますが、犬の場合も同様に病気によって食欲不振になります。「食欲がない」という症状を伴う病気は本当に数多くあるので、まずは獣医師に相談して適切な検査を。食欲がない根本的原因を突き止めて、原因に応じた対処法を探ることが何より大切です。

参考までに「全く食欲がない」ような場合は、歯肉炎や歯周病などの口腔内の病気や鼻炎を中心とする鼻腔(または副鼻腔)に関連する病気、特発性の三叉神経炎や悪性腫瘍などが考えられますが、この場合も他に考えられる病気が数多くあるので、早めに動物病院で検査を行いましょう。

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2、老犬に多い食欲不振の原因

老犬の場合、口腔内の病気が原因で痛みや炎症が生じて食欲不振になる犬も多く、その他にも、筋力の衰えや関節炎が生じやすかったり足腰の病気を発症しやすいことから、「食事が摂りにくいこと」が原因で食欲不振になるケースもあります。老犬の食事に関しては別途ご紹介させていただきますが、食欲低下を引き起こさないよう犬の食事のしやすさにも配慮が必要です。

また、老犬は消化器官の機能にも問題が生じやすく、消化率の低下や代謝能力の低下。歯が悪くなることで唾液分泌量が減る、味覚を中心とした感覚器の機能低下などが原因で食欲不振になることもあります。老犬だからと思ってしまいがちですが、老犬だからこそ病気の可能性についても幅広く考えて定期的な健康診断を受けさせましょう。

3、愛犬に食欲がない時の対処方法

3-1、水分量の多い食事に切り替える

食欲がない時は、水分量の多いウェットフードを試してみると良いでしょう。ドライフードをぬるま湯でふやかすことで香りを高め、犬の嗜好性を高めます。

栄養素が崩れやすいという観点からドライフードをふやかす場合は熱湯でふやかさないよう注意が必要。人の手の温度より少し温かい程度のぬるま湯で5分~10分程度ふやかして、冷ましてから犬に与えます。

3-2、反応しやすい食事に切り替える

犬にも味覚がありますが、人ほど複雑(敏感)ではないと考えられています。しかしながら、犬の「甘味」に反応する味覚細胞はとても発達しており、細胞が存在する部位が多いのが特徴です。そのため、肉や魚に多く含まれているアミノ酸、果糖、乳糖などに対して犬は敏感に反応します。

愛犬に食欲がない時は、動物性たんぱく質が豊富な肉や魚主体のフードに切り替えたり、果実をジューサーやミキサーで細かくして食事にトッピング。ヤギミルクをトッピングしてみたりと、愛犬が反応しやすい食事に切り替えて様子を見ると良いでしょう。

3-3、流動食など食事のタイプを変える

口腔内の健康状態が悪くて食欲がない場合(噛むことに支障がある場合)や、病気によって物理的に食べることができない犬の場合は、シリンジを利用して流動食を与える必要があります。また、シリンジを使用しても物理的に飲み込むことができない場合、積極的食事摂取を目的とするのであれば獣医師に栄養チューブの装着を勧められるケースもあります。

老犬を中心に強制給餌に関しては飼い主さんの考え方によって大きく見解が異なるので、獣医師に相談することはもちろん、愛犬のことをしっかりと考えて飼い主さん自身が強制給餌の必要性について考えることが大切です。

3-4、適切な運動管理で食欲を高める

健康状態に問題がない犬の場合、単純に運動不足によって食欲不振に陥っているケースもあります。犬によって必要運動量は個体差がありますが、一般的には小型犬であれば1回30分程度を1日1~2回、中型犬であれば1回30分~1時間程度を1日2回、大型犬であれば1回30分~2時間程度を1日2回目安です。

先述でも述べましたが、これはあくまで一般的な目安であり犬種や年齢、生活環境などによって適切な運動量は犬によって大きく異なります。何より愛犬の様子を見ながら愛犬に合った運動量を見極めることが大切ですので、愛犬の運動量が適切であるかを今一度考え直してみましょう。

3-5、食事のしやすさを配慮する

老犬や足腰の病気、ヘルニアなどを発症している犬の場合、食事がしにくいことから食欲不振になるケースもあります。このような犬の場合は、食事が寝床(犬の生活環境)から遠くないか、食事の姿勢が辛そうでないかなど配慮して、必要に応じて食事場所を変えたり、犬用の食器台(食事テーブル)で高さ調整するなどの配慮が必要です。

食器台(食事テーブル)を利用する場合は、犬が四肢で立ったときにほんの少しだけ首を下げた位置に食器がくる高さ(胸元の少し上あたり)が良いでしょう。最近では数段階に高さを調整できるものや角度調整ができるものもあるので、愛犬の食べているときの様子を見ながら調節してあげることをおすすめします。

その他、老衰によって味覚や嗅覚などの感覚器が衰えている場合は、ウェットフードなど香り豊かな食事を心がけ犬の鼻先に食事を運んであげるなどの配慮が必要です。

3-6、状況に応じて高栄養缶を与える

老犬を中心に、体力がなくて長時間食事を食べることができない犬もいます。シリンジを使用した強制給餌に関しても長時間行うと犬も疲れてしまうケースが多く、そのような場合は犬の状況に合わせて少量でエネルギーを補給できる高栄養缶を与えるなどの工夫も必要です。極端に体力がない老犬の場合は、獣医師に食事に関して相談することをおすすめします。

3-7、精神的ストレスがないか見直す

ただ単に甘えによって食事の好き嫌いをする犬もいますし、精神的なストレスによって食欲不振になってしまう犬もいます。犬のストレスに関しては特に注意が必要で、飼い主が気づかないような些細な環境の変化(飼い主の変化・同居犬の変化・住む場所の変化など)によってストレスを感じる犬もいます。

また、犬のストレス要因で多いのが飼い主との好ましくない関係性であるため、愛犬との十分なコミュニケーションが行えているか、愛犬に接するときの態度が適切であるかについても今一度見直すことが大切です。

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3-7、必ず獣医師に相談する

病気が食欲不振の原因となっている場合、または既に病気発症中の犬の場合は、必ず食欲不振について獣医師に相談しましょう。特に悪性腫瘍(がん)などを発症しているときは、抗がん剤の副作用によって食欲がなくなることが多いので注意が必要です。

その他、抗がん剤に関わらず末期のがんを中心に重度の病気を発症している犬のケースでは、痛みや不快感によって食欲不振が引き起こされていることも多く、その場合は食欲増進剤などの投与が効果的。愛犬の状況に応じて、副作用など含め獣医師に相談してみることをおすすめします。


WRITER Profile


記事作成者:  望月 紗貴
犬たちの幸せ(=飼い主の意識の向上)を目的とし情報提供サイトを開設。老犬介護士、犬の管理栄養士資格を中心に多数ペット資格を保有。他社の記事監修・作成も請け負う。

体の変化と対策 day-16

まともに食事を食べなくなり、12日くらいかな?経過・・。今日は水以外口にせず、咳も目立つようになってきた。貧血もあり、時間帯によって口の中が真っ白・・。ちょこの様子に色々な変化が見られ、車の乗せ降ろしを中心に抱っこして補助する機会も増えた。そして、体調が悪くなってからは何故か「トイレと水飲みはお庭でしゅ~」。って決まりを作ってしまったちょこ様。

元気に歩く時もあるけど、ヨロヨロしながら頑張って歩くことも多くなった。ヨロヨロ歩く後ろ姿が切ない・・。夜中も「トイレでしゅ~。水でしゅ~!」と何度もママを起こすので、お互い夜の生活が快適になるよう、急遽ホームセンターで人工芝を購入。動けなくなった時のためにいずれは買わないと~。なんて思っていたが、想像より早くこの日が来た。

昨日のこと。ホームセンターに行くために支度をしていると、「ママは一人じゃどこも行けないので、仕方なくアタチがついてくでしゅ~」。と玄関についてくるちょこ。本当はお出かけしたいだけ。食べてないから体力が心配。呼吸や咳も心配。でも、ちょこが安全に楽しめるよう、パートナーと2人体制で行くことに。

「ここはカートがあるので安心でしゅ~楽ちんでしゅ~!」。嬉しそうなちょこ。連れてきて良かった!「ママといつも一緒がいいでしゅ~」。ママと共同のちょこの寝室。そこからすぐ出ることができるベランダに敷く人工芝。おしっこが下に漏れないようにビニールシートを人工芝の下に設置。水で下の庭に流せるように、近くの水道からホースをつなぐ。

水飲み場も設置。新鮮な水を頻繁に用意しているのに、何故器からそのまま飲まなくなったのかは分からないが、もしかすると・・「器の水はママが栄養剤とか混ぜている可能性があるので危険でしゅ~!」。なんて?早速、人工芝にお利口におしっこできました。元気な頃は、室内トイレでしたのにね~。人工芝は長めに敷いて、雨の日対策で屋根がある場所にも設置。

そして、今日・・。歩くのも辛そう・・。前に買っておいたキャンプカート。ついに使う日が来てしまった。先生いわく、神経?にも転移している可能性・・。キャンプカートは折りたたみだし、ちょこは痩せてしまって一人で抱っこできるし・・。これがあればパパがいなくても、昔通りお出かけも2人で行けるね!「アタチのマイカーでしゅ。かっこいい系女子は赤でしゅ~」。

下はパイプでゴツゴツしているので、し〇むらさんで1,000円以下のクッションを買ってきて設置。この価格ならおしっこ漏らしても、また買える。「ママはセンス悪いでしゅ!アタチはお花柄が良かったでしゅ!」。結構厚めのクッションじゃないとパイプが痛そうな感じ。男の子みたいだけど、青で我慢してね!

そして、夕方のお山散歩でお嬢は新車の試乗。あれ?まさか・・逆に乗せてしまった?初めてのことなので、なかなか勝手が分からない。いや、これは・・乗せるときに普通分かるか・・。ママ、失敗・・。とりあえず今日は彼がいるけど、いなくても大丈夫なように全て一人でやってみる。いざという時一人で困ったら大変だからね・・。

微妙なお顔のちょこ。「これはどうゆうことでしゅか。アタチの体が後ろに動いてるでしゅ」。怖がって降りようとするかな?と思ったら、満更でもない様子。「なんだか楽しいでしゅ~。時速50kmでお願いしましゅ~」。ダウンした状態じゃないので、ノロノロ運転。ちょこは、色々なところをキョロキョロ。

停まって体勢を変えてあげようと思ったら、カートの中で自分で体勢を変えてくれた。「出来の悪い母親だと、娘がしっかりするでしゅ~」。そして、坂道!こんな微妙な坂でも少し汗をかく。「気合を入れるでしゅ!!」。3頭と毎日遊ぶので、体力には自信があったのに・・。今日から筋トレだね!たくさん食べて体力つけなきゃ!

そして長いこと歩いて、お山の中まで。「マイナスイオンでしゅ~」。体勢を変えてから終始ニコニコ笑顔。ここは、川や木がたくさんある大自然。マイナスイオンで、ちょこの体の中の酸化&炎症除去!いや、マイナスイオンの効果については詳しくないので、これが本当かは不明だが・・。さておき、とにかく体には良さそう。

そして、今日の目的。ママが勝手に守り神だと思っている、困ったときのお猿の狸さんにお願い。ちょこの痛い&苦しいを少しでも楽にしてください。あ、生きた状態で楽にしてくださいね。変な意味に捉えないでくださいね。少しでも元気が出ますように。途中で自分が言っていることが良く分からなくなって、パートナーと笑う。

「こいつは、自分が困ったときばっかワシのところに来やがって~!仕方ない、今回だけ願いを叶えてやろう!だけど、次に遊びに来るときは手土産持ってきなさい」by お猿の狸さん。

「アタチのお小遣いで、お猿の狸さんに何か買うでしゅ~」。



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急速に変化する体調、追いつかない気持ち day-11

昨日の夜、12時頃から落ち着きがなくなったちょこ。徘徊するようにウロウロとしていて、結局完全にしっかりと寝付いたのは朝方の5時くらい。リビングに行きたがったので、2時頃から一緒にリビングへ。

夜中の静けさや暗さが嫌なのかと思い、リビングを明るくしてママはいつも通り仕事をすることに。ちょこは少し落ち着きが戻る。やっぱり、暗い&静かすぎるのが不安になるのか?

寝室にいるときよりは落ち着いてはいるものの、少し寝ては起きてウロウロの繰り返し。そして、昨日の夜からついに水さえ拒むようになってしまった。寝不足と食べていないこと、恐らく組織球肉腫の進行で体調が悪化しているのかな?

でもこんなに急激に変わるものなのか・・。朝は歩くときはフラフラ。前肢に力が入らないようでよろけることも。でも、歩けるところまで自分の力で歩いてほしい。付き添いながら、ちょこが歩きたい場所を歩かせる。

そして、ティラの力を借りてようやく13時半頃ゆっくりと庭まで歩き水を飲んだ。どんなにほっとしたことか・・。近くに持って行っても、器からだと水を飲みたがらない・・。器を色々変えてみたけど同じ・・。

今日は獣医師さんの予約を取ったので、夜はちょこをおいて動物病院へ行くことに・・。聞きたいことが山ほど・・。薬について、症状の急激な進行について、緩和ケアで他にできることはないかなど・・。

悶々とした気持ちでいたところに、ちょこにもママにも嬉しいお友達のサプライズ訪問!ちょこはほんの数分だけど、笑顔&気力がでる。ママは精神的拠り所ができた。ちょこがお気に入りのテーブルの下で白目で眠った頃、色々話をしていたら、急に涙がでた。

気持ちが張り詰めていたのが解放されたのか、楽な気持ちに・・。ちょこの前で泣いてはいけない、ママが強くないといけない、しっかりしなきゃいけない。四六時中、常にそんな気持ちが心の何処かにあるので、自分で自分を追い詰めすぎてしまったか・・。

ちょこに不安な気持ちを悟られまいと、気を張っていたのも逆にちょこにとって良くなかったのかもしれない。命と同じくらい大切な愛犬が悪性腫瘍に侵されているのだから、よくよく考えると「いつも通りに振る舞う」なんて限界があるし、逆に不自然なことかな・・。

「大好きな人に会ってこんなに嬉しそうな顔をするのだから、まだまだ大丈夫!」。「何も食べたがらないから、生きることを諦めかけているのか・・」。頭の中でこの2つが行ったり来たりして、まだ自分の中で上手くピントが合わない。

昨日だって、ティラ&ラテと夜の散歩に行きたいと言ったからちょこも一緒に。短時間散歩だけど、尻尾がクルクル上にあがる。目にも輝きがある。そんな姿を見ると、どうにかして食べさせたい、飲ませたい、生きて欲しい、と思う・・。

そんな瞬間は、自宅での点滴や強制給餌、他の薬の可能性などについて考えるが、どんな食べ物でも頑なに拒む姿、グッタリしている姿、しんどそうな夜の姿なんかを見ると、自然に逆らわずに「思うままにさせてあげたい」という気持ちも込み上げる。

夕方獣医師さんと話をすれば、もう少し気持ちが明確になるのかもしれないけど、現状では行ったり来たり・・。「ちょこはどうしたい?」って、それだけでいいから聞ければいいのに。ママはちょこが望むことであれば全て受け入れるのに、肝心なちょこの望みが分からない。

そして午前中は、母に勧められた手作りジャーキー。食べ物という食べ物はたくさん試したが、手作りご飯を食べなくなった辺りから与えていなかった手作りジャーキーをダメもとで作ってみた。その他、ヤギミルクと鶏むねシャーベットもチャレンジ。

一度目はやはり両方とも食べず・・。プイっと顔をそむける。最近ママが何かを持っていくだけで嫌な顔をする・・。一応匂いは嗅ぐけど、不快な顔を・・。食べたくないときに持ってこられたら、誰だって嫌だよね。

そして、お友達が帰宅してから再チャレンジ。食べる食べる!母の「ジャーキーもう一度だけ作ってみたら?」って言葉がよみがえる。小さくしながら与えたので正確には分からないけど、結局、中くらいのを3~4個くらい食べたかな?上出来!

本当に嬉しくて、また過度な期待をしてしまいそう・・。ママのためだと思って、もう少しだけ頑張ってくれるかな??



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自宅看護&介護の壁、バーニーズマウンテンドッグ day-10

ちょこの組織球肉腫の転移が分かってから10日目。今日は、自宅看護というべきか介護というべきか分からないが、とりあえず、はじめての壁にぶつかる。

物事には必ず過程があるが、私の場合、第一段階が余命宣告に対しての精神的受け入れ。第二段階が覚悟、第三段階が自分が愛犬を守るという決意。

第四段階が気持ちの解放(ようやく状況をしっかりと理解できて、看護&介護生活に慣れが生じる瞬間)。そして、今日は初めての壁にぶち当たる。

昨日は殆ど食事を食べずに、水だけ口にしたちょこ。「食べたくないなら」と放置してみたが結局1日食べなかった為、今日は初の強制給餌。

朝、ドラッグストアに行って赤ちゃん用のくすり飲みスポイトを購入。ペット用のシリンジがなかったので、取り急ぎ・・。

まだ逃げ回る元気があるので、逃げ場の少ない車内で。ちょこが大好きな車の中、車が嫌いにならないか心配だけど仕方がない。

デビフペットのカロリーエースをシリンジで与えたが、すぐに嫌になって後部座席に避難。無理矢理口に入れられたので、不貞腐れるちょこ。

食べたくもないものを無理に口に入れるのは、本当に切ない。強制給餌が終わるまでにママのこと嫌いになるかな?結局、この時口にしたのは小さな缶詰1/3。

「ママなんて嫌いでしゅ~!」。帰宅してから、ハイカロリー缶詰も数回無理に口に入れたが、本当に強制給餌は心が痛い。精神的な闘い・・。

本人が食べたいなら流動食も良いのだが・・。抵抗してお口の周りが缶詰の色で黄色くなった姿を見て、無性に悲しくなった。

切ない気持ちでいたら、ビスケットを自分から口に入れたちょこ。ゆっくり噛みながら食べて、鹿肉ジャーキーやクッキーなども少量だけど食べてくれた。

やっぱり香りが薄いものが良いみたい。昨日は全く食べなかったのに、今日は何故だろう?鎮痛剤を増やした効果か?強制給餌が嫌だったから食べたのか・・。

1日の1食分にも満たないけど、オヤツをたくさん食べてお昼寝するちょこ。ママはちょこがお昼寝の間、確定申告のため税務署へ。ギリギリ期限4日前に提出。

ちょこに関しては、本当は総合栄養食を食べて欲しい。だけど、食べるということに興味を示してくれただけでも感謝しないといけないね。願望は増すばかり。

夜は動物病院でもらってきた50mlのシリンジを使用したが、これが大失敗。シリンジサイズが大きいせいか、見ただけで怖がって逃げ回る・・。これは慣らすまでに時間がかかりそう。

犬の看護&介護は、その犬によって体の状況が違うし性格の差も大きくでる。試行錯誤の毎日で、切ない気持ちや壁にぶち当たることも多々。

だけど、食べてくれた・おしっこをした・嬉しそうにした・気持ちよさそうに寝たとか、幸せの感情の方が遥かに多いのは確かなこと。

どんなライフステージよりシニア期のこんな時間が、最も愛犬と向き合うことのできる貴重な時間なのかもね。しっかりちょこに相談しながら、快適な生活になるよう工夫していこうね。



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不安定な夜、組織球肉腫と闘う体 day-8

何故か、夜中に呼吸が荒くなりやすいちょこ。夜は私も体力をためようと寝るように心がけるが、夜中はちょこの体調も悪くなりやすく不安で何度も起きてしまう。組織球肉腫にかかわらず、病気の犬に夜中の不調が多いのは何故だろう・・。

夜中にママから見えるちょこ。一昨日はお出かけをしたせいか、最初はスヤスヤよく眠っていた。呼吸も安定。

でも夜中に寝息をたてず、あまりに穏やかに寝ていると、逆に怖くなり何度も呼吸しているか確認してしまう。

ちょこが起きないように、目で腹部が動いているか確認。昨日は、ちょこが人間として夢に出てきた。

痛みがあるというので、今飲んでいる「プレビコックス」より効果が強いと言われている「トラマドール」の薬を探す夢。

早く飲ませなきゃ!と探すけど、どこにあるか分からなくなってしまう夢。何故かお散歩バッグの中を一生懸命探すが、どうしても見当たらない。

ハッと目覚めるとドアップのちょこの顔。これは現実。ハァハァしてママを見ている。面白いもので、寝ていてもちょこに近くで見られると起きる・・。

呼吸が苦しかったか、ママを目力で起こしてから隣に横たわった。少しの間撫でていたら、呼吸も安定。

落ち着いて眠ったので私もすぐに眠ったが、夜中に限って体調が悪化するのは何故だろう・・。

写真は昨日のちょこ。バァバのお家に連れてくるとニカニカ笑顔。朝から何も口にしないが、バァバの家でキャットフードだけは食べた。

本当はしっかりドッグフードを食べてほしいけど、何も食べないより良いか・・。帰宅してからも何も食べず・・。当面は、バァバの家に通いかな?



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