ただただ寂しい毎日 Vol-16

ちょこが天使になって、日が経つにつれ寂しさが増すのは何故だろう。少しずつ離れちゃうような、置いてかれるような何とも言えない孤独感。

可愛い写真をみると、ちょこが前より遠い存在になってしまった気がしてしまい辛い・・。だけど、見ずにいられない。ただただ会いたい。

愛犬のティラ&ラテと過ごす時間は、一番の心の拠り所だけど、ふとした瞬間に悲しくなってしまい、お犬たちにバレないように車に避難して泣いたり・・。

最近のティラとラテ。群れのリーダー的存在だったちょこがいなくなって、ティラのマザコン度が一時期過剰だったけど、それも落ち着き・・。

普段通りのマザコン犬に戻りました。「オレはクール系イケメン目指してるから、ママにベッタリなのは内緒!!」。

基本ファザコン犬のラテくんは、相変わらず。癲癇やら股関節形成不全やら色々。症状はどれも薬とサプリで落ち着いてます。絶好調!な様子で、見ていて本当に嬉しい。

本犬には内緒だが、最近ラテが猪のように見える瞬間が。さておき、ちょこのペットロスは、正直ものすごく精神的にきつく・・。

短い介護時間も、一緒に過ごせて最高に幸せだったけど、衰えていく姿(何よりちょこが辛そうにする姿)を見てるのが一番キツかった・・。

そして、こんな辛さをいずれ、あと2回経験するかもしれないと、最近気づいてしまった。でも、やっぱり一緒に過ごす幸せの方が遥かに大きいし、お犬なしでは生きていけないし・・。

彼らを家族にするということは命を背負うということ。子供ができるようなもの。大変だけど、私にとったら一番幸せなこと。ここで精神的に負けてはいけないね。

少し前にお友達が送ってくれた素敵な言葉とお花。ちょこが天使になって1ヶ月のサプライズ。ありがとう!であふれる毎日に感謝感謝です。

「泣いてもいいから頑張るでしゅ!いつもそばにいるでしゅよ」。



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愛犬の死後の世界 Vol-11

少し前に母の日(5/10)がありましたが、今年はコロナ騒動もあり母の月(5月)なんて言われてますね。数日前に、私も人生初の母の日プレゼントを天使になったちょこからもらいました。

花びらが全てハート形。お友達に聞いたら、私がもらったお花は芍薬(シャクヤク)に似てるとのこと。先月のこと、ちょこのお体とお別れする(火葬)とき、自宅の入口に咲いたアナベルの花でちょこのお体全てを覆いました。

アナベル

ちなみに、アナベルの花言葉はひたむきな愛。お花が最近全て枯れてしまい、寂しいな・・なんてシュンとしながら斜め下を向いたら、雑草に紛れてピンクのかわいい芍薬が一本ポツンと咲いていた・・。

ちょこにお供えした次の日には、見事に花が開きました。ちなみに、芍薬の花言葉はなんともちょこらしいハニカミ。嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。お花を見てすぐに、ちょこからの母の月のプレゼントなんだと思いました。

芍薬(シャクヤク)

そして、勢い良く花開いた様子を見ているとどうしても思い出してしまう・・。バーニーズマウンテンドッグあるあるのパッカーン!亡くなる数日前まで見せてくれた、この姿を。

犬の急所である腹部などをこんなに大っぴらに見せるということは、体が少し楽なのかな?と、この姿を見るたびに安心した。組織球肉腫でいっぱいの体・・。それでも、こんなにリラックスした姿を見ることができるのは本当に嬉しい。

さておき、今日の本題・・。今まで猫やフェレットを看取ったことがあるが、ちょこがいなくなって初めて愛犬の死後の世界なんてものを考えた。毎日のように、ちょこはママのそばにいてくれてるかな?なんて考える。気配は感じても、やっぱり目で見えないと確信が持てない・・。

愛犬のペットロスにどっぷり浸かり、これまで本当に多くの人たちが励ましの言葉をかけてくれた。そこで、人それぞれ愛犬の死後の世界について信じるものが違うことに気づいた。よく言われたのは、いつまでもママが寂しがってるとちょこがお空に行けないよ。

なんて言葉・・。私は、個人的に動物たちは死後ずっと自分のそばにいるなんて思っている(信じたい)から、前に進むための努力をしながらもいつまでも寂しくて良いものだと思っている。死後の世界なんてものは、こうだ!と確実に証明できる人はおらず、自分が死ぬまで分からない。

もしかすると、死んでも分からない世界なのかもしれない・・。そもそも、目に見えない世界は「生きていく人間(取り残された人間)の都合に合わせて作られたもの」なのでは?と思う。だからこそ、(自分が幸せでいるために)自分が信じたいように信じることが大切なのかな?なんて最近思うことにした。

「虹の橋」のお話も素敵で個人的に大好きだけど、やっぱり死ぬまで愛犬と一緒になれないというのは、なんだか寂しい・・。そんな風に愛犬の死後の世界について考えている時期、ポーランドの犬友さんがこんな言葉をくれた。

Psy nigdy nie zostawiają nas, są obok,
w innym wymiarze i czuwają nad naszym życiem.

これは、いただいた言葉の一部。(自動翻訳が正しければ)ポーランド語で「犬は私たちと離れることはありません。彼らは隣の別の次元にいて、私たちの生活を見守っています」という意味。

翻訳も正しいかは分からないし解釈が正しいかは分からないけど、私は自分勝手にもこんな風に解釈する。

虹の橋のふもとはお空の上にも存在するが、実は同時に私たちのすぐ隣にもあって、これら2つは繋がっている空間。虹の橋のふもと(またはお空)という空間で、お犬たちはみんなでオヤツなんか食べたりして楽しく過ごしているけど、その世界は私たちのすぐ隣の空間と繋がっている。

大好きな体に触れることが出来ず寂しいことには変わりないが、いつでもすぐ隣にいるなんて考えると少し温かな気持ちになれる。こんな感じで、自分が幸せになれる愛犬の死後の世界を信じればよいんじゃないかな?なんて最近思い始めた・・。

最後に、恒例の今日のバーニーズマウンテンドッグちょこ動画は、姉家族と伊豆でクルージングをした時のもの。甥や姪より遥かに楽しそうだったちょこを見て、「ちょこが一番楽しんでない??!」なんて言いながら、姉と笑ったのを思い出す。終始二カニカ笑顔で、可愛かったなぁ。

嬉しくてキラキラとした瞳、ずっとママの記憶から消えないよ・・。



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実感と孤独 Vol-10

ちょこが天使になって20日が過ぎようとしている。亡くなって時間が経たないうちが一番寂しいと思っていたが、大間違いだった・・。

日に日に寂しさが増して、辛くて仕方がない(自分の感情をコントロールできない)時間が増えていく。ようやく本当の意味で、ちょこがいないことを実感し始めているのかな?

写真は、愛犬ゴールデンレトリバー(ティラ)とボーダーコリー(ラテ)。ママを癒やしてくれる最強チーム。話は戻り、ちょこが天使になって依頼、自分をケアするために生活リズムや食生活を乱さないよう色々な工夫を・・。

だけど一向に体調改善せず、色々調べたら自律神経失調症に症状がとても似ている。目眩、吐き気、頭痛など。この診断はかかりつけの心療内科で幾度となく受けているが、悪化してる様子。

コロナの関係で余程のことがないと病院に行けないので、今は色々体の検査もできず・・。とりあえず、気休めにラベンダーのアロマを枕に吹きかけて、自律神経を整えるために効果的だという音楽を・・。音楽はちょっと怪しいけど、エステサロンとかでよくかかっているような音楽。

これらがなかなか効果があって、夜の睡眠がある程度しっかりとれるようになってきた。ジョギングや散歩、バドミントンなどの運動・バランスの良い食事を心がけていたけど、精神的なケアもしなきゃダメだったね。

体がボロボロになってから、ようやく気がついた・・。精神状態は、体に必ず出る。最近おさまっていた猫アレルギーや喘息、過呼吸も一気に出て、本当にボロボロ。

免疫力も低下してるのかな?そして、写真は2年前の一昨日のちょこ。イオンのドッグランで遊ばせてあげるため、書類に色々記載してお金を払ってわざわざカードを作ったのに、全く走らないという・・バーニーズあるある?

こっちの写真は、駿河湾沼津SAで知らないオジサマに甘えまくって困った時の写真。2年前の昨日。いつもカッコイイ若い男子には愛想が悪く、ん?と思うような(ちょっと癖が強いような)オジサマには愛想を振りまいたお嬢。

そんなオチャメなキャラが、たまらなく可愛かったなぁ〜。「アタチの方が、ママより男の趣味がいいでしゅ〜!」。ちなみに、今日のいたずら大好きバーニーズマウンテンドッグちょこYouTubeはこちら。

ママがパソコンをはじめると、必ず骨盤矯正クッションを奪いに来るちょこ。open the mouth→open your mouthの間違い。今日も動画を見ながら、泣いたり笑ったり・・。きっと皆、こんな風にもがきながらペットロスを乗り越えてゆくんだよね?自分との闘いだね・・。



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薄れていく習慣と寂しさ Vol-9

昨日の夜、ふと最近車運転したっけ?なんて思って手帳を見た。最近記憶が曖昧で、手帳に記録しておかないと正確に思い出せない・・。今までは、ちょこが車で出かけるのが大好きだったから、ほぼ毎日朝晩車でどこかに出かけていたが、運転をする理由がなくなってしまったことに気づく。

手帳を確認すると、隣町の火葬場までちょこのお体と最後のドライブをして以来、9日間運転していなかった・・。ちょこがいなくなって数日間は意識していないものの、もしかしたら故意に車を避けていたのかな?そうかもしれない・・。

今乗っている車ではないけど、写真はちょこの指定席の助手席で保育園(しつけ教室)に行った日のもの。飼い主が一緒に参加する教室。車に乗ると、常にちょこを感じてしまう。手をつないでドライブした毎日の思い出や楽しいお出かけのこと。ちょこを感じることは良いけど、感じる都度もうお体が存在しないことを実感してしまって辛くなる・・。

これはまずい・・いずれは克服しなければいけない壁だ・・と思って、昨日の夜はパートナーを誘って夜のドライブへ。今までちょこが一緒に乗っていたので冬でも暖房をかけることがなかったのに、寒ければ暖房をつけられる。厚着してドライブに行く必要もない。音楽も大きなボリュームでかけられる・・。

そんな快適さに寂しさを感じた・・。ちょこの被毛とよだれの跡がある車・・。いつ掃除できるかな?ちょこを乗せて歩いたキャンプカートも、火葬時にトランクに積んだまま。家のちょことの共同部屋はさすがに掃除してしまったけど、ちょこの被毛をコロコロすると存在が薄れていく気がして寂しい・・。

後半の写真は、2年前の昨日と今日。駿河湾沼津SAと沼津市の牛臥公園にお出かけしたときのもの。「くよくよしてないで、新しい習慣作るでしゅ~!心はいつも一緒でしゅ~!」とちょこが言ってくれていると信じて、最近は朝晩ティラ(愛犬ゴールデンレトリバー)と軽くジョギング。

健康を維持するためにジョギング後は、お犬含めみんなで野菜ジュースを作って飲む習慣を始め・・。もっともっと新しい習慣をつくっていかないと、失われた習慣が多すぎて辛い・・。頑張りすぎて潰れてもいいから、今は何かをしていないとおかしくなってしまいそう・・。

人生を見直す良い機会なのかも?気持ちも後ろに下がったり、前に進んだりの繰り返し。でも、無理にもがく時期も必要なのかな?空回りしても、前に進むためには、こんな時間が大切なのかも?「もがいてる姿も見てるでしゅよ~!アタチがついてるから、一緒に乗り越えるでしゅ~!」。

ペットロスブログがあまりにも暗いので、最後にちょこのヒヤヒヤおもしろ動画を。ちゃんと最後はレスキューしに行ったので、大丈夫。ボールに意識が集中していたので途中までは泳げたけど、急に怖くなって泳げなくなってしまったちょこ。「もっと早くレスキューするでしゅ!」。



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執着できるもの探し Vol-8

可愛い愛犬バーニーズマウンテンドッグ、天使になって10日。昨日まで一緒にいたような感覚・・。お体が天使になって、10日も経ったんだね・・。虹の橋のふもとで、たくさんの仲間と穏やかに過ごしているかな?魂はまだママの傍にいるのかな?

相変わらずペットロスがひどく、考える時間があると寂しくなって切なくなって精神的に身動きがとれなくなってしまう・・。必ず思い出すのは、ちょこが天使になった日のこと。ちょこが全ての力を使い果たすかのように、ママの目をジーっと見つめて長いこと見つめ合って目でお話した光景を思い出してしまう。

最後の最後まで、ママのことをしっかりと見てくれて深く愛してくれた。辛い体で、ママとお話するために全ての力を振り絞ってくれたんだよね?苦しそうにしてはジーっとママを見る。天使になる前、数時間にわたってその繰り返し・・。こんなに愛に満ちた生き物がいるのだろうか?

ここ数日は精神的に壊れてしまいそうで、忙しくしようと試みる毎日。といっても、コロナの関係で#stay home。遊び歩くわけにいかないので、頭の中だけ大忙し。ここ何年も、ちょこが中心の生活。ずっとちょこに執着して生きてきたので、ぽっかり穴が空いてしまった。

穴が大きすぎて、新しいこと(生きる意味)みたいなものを早く探さないと崩れ落ちそう・・。仕事や勉強・・。とにかく、新しい生活基盤のようなものを早く見つけないと精神的につぶれてしまいそう・・。暗いブログになってしまったので、ちょっと明るい話題を。

天使になってもママの世話 Vol-7で、ちょこのおちゃめなイタズラを紹介させてもらったけど、ちょこは天使になる前もとってもイタズラ好きだった。毎日のようにママをからかって、家族を笑わせてくれた。動画は、ママのパンツ紐を引っ張って遊ぶちょこ。

そして、お体がお空に行く前夜もいたずらを。お手紙を虹の橋のふもとに持たせよう!と思いつき、前日の夜に手紙を書いてツーショットの写真シールをペタペタ貼っていた。ずっと愛犬日記で使っていたCANONのinspicでシールをプリント。写真シールが小さいので、日記にも手紙にもちょうどいい。

この写真、ママ大好きなんだよね~!なんて言いながら、印刷していると・・。ママが大好きな写真なんでしゅか~じゃーたくさん出すでしゅ~!!。と言わんばかりに出てくる出てくる。同じ写真が何枚もinspicから出てくる。お手紙に1枚張り付けて愛犬日記にも1枚張り付け、残り3枚。合計で5枚も同じ写真が。

単純に機械の不調かもしれないけど、こんな些細な「もしかしたら・・」を大切にして、ちょこが傍にいるということを信じたい。死後の世界はよく分からないし、無宗教なので間違いなくこうだというような確信はない・・。だけど、目に見えない自分が感じたもの(インスピレーション)を大切にすることで、自分が幸せになれる。

話は戻り、どんどん出てくる同じ写真。いやっ!もういいからっ!多すぎだからっ!なんて言ったら、そうでしゅか?多すぎでしゅか?なんてちょこが言い、inspicが停止した。忘れもしないエピソード。お嬢のイタズラだったに違いない・・。

ちなみに、今日の写真は2年前の今日のちょこ。馬肉を使った手作りご飯とバナナヨーグルトを食べたみたい。お出かけの写真がなくて寂しい・・。1年前の写真が、長いことFacebookの過去のこの日(思い出)で出てこないのは、1年前にちょうどFacebookの一時利用を長期停止をしていたから。

今になって、SNSお休みしていたのを後悔するとは・・。さて、今日も新しい生き方探しをしなくちゃ!精神的に執着できる何かを見つけたい・・。38才のバァバが言うのもなんですが、新しい夢とか仕事とか・・。スノボーは今の時期できないけれど、テニスやバドミントンもまた始めようかな・・。

最後の写真は皆さんからいただいたお花。お花って、こんな長持ちするの?ちょこが亡くなって数時間後(10日前)に持ってきてくれたお花も、まだ生き生きとしている。お花を家に飾る習慣がないので詳しくないが、なんだかお花が長生きしてくれている気がして嬉しくなった朝でした。



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天使になってもママの世話 Vol-7

ちょこが残してくれたものの1つに、仕事がある。ちょこを知るため&守るために取得した数多くのペット関連資格。

気がつくと、資格を活かして趣味兼自分のスキル磨きとして行っていた、ペット関連記事作成の仕事&記事の監修業務が本業より増えていた。

最近では月によって差があるものの、外部の会社様の依頼が8社を超えることも。外に出て仕事ができない私からすると、本当にありがたい。

さておき、ちょこの介護やペットロスで止まっていた仕事。納期を延ばしに延ばしてもらっていたため、昨日は徹夜覚悟だった。

・・が、ちょっと休もうとベッドに行ったが最後・・。やっぱり寝てしまった・・。そして、スヤスヤ寝ていると大嫌いな怖い夢が私を襲う。

手の血管が浮き出ている人、よくいるじゃん?何故か血管が浮き出ている人たちが悪魔に襲われるという、どうでもよい話。

くだらない私の夢の内容はさておき、ゾッとして飛び起きた瞬間にちょこが近くで、ニヤっと悪い笑みを浮かべたように感じた。

思わず「ちょこ、もっと優しい起こし方してよ!」なんて、話しかけていた。「起きるでしゅ~!仕事しっかりするでしゅ~!」。

なんて言っている気がして、夜中の2時前くらいかな?に起きて、「はいはい、やりますよ~」なんて言いながら、リビングに行って仕事を開始。

天使になっても、昼夜関わらずママの世話に追われるちょこ。なんだか、本当に以前のように何の不思議もなく、ちょことコミュニケーションをとっている感覚。

天使になる前は、枕を咥えて引っこ抜いてママを起こしたちょこ。本当に体が見えないだけで、なんら変わらないような幸せな朝?夜中?だった。

ちなみに、写真は2年前の今日のちょこ。静岡市のドッグカフェQueueと清水市のストロベリーメッセージに行った写真。私もちょこも食べてばかり。



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日に日に増す寂しさ Vol-4

可愛い愛娘が天使になって5日。日に日に増す寂しさ・・。はじめから寂しかったけど、なんだかちょこがいなくなるってことについて、よく理解していなかったのかも。

2年前 十里木で新居探し

毎日のように撮っていた写真。ちょこのニカニカ笑顔を見たくて、スマホのアルバムを見ていると、あの日から新しい写真がパタッとなくなっている。

3年前の今日 田子の浦

当たり前なんだけどね・・。それで、あ・・もう永遠に新しいニカニカ笑顔は見れないんだな・・なんて思ってしまった。新しい写真も撮れない。

そして昨日は、DEER BASE izu しかまるの高山さんのところへお供えものを買いがてら挨拶に。悪性腫瘍の再発発覚後、幾度となく助けてもらった恩人。

https://www.deerbase.com/

新しくできたドッグラン。行こうね!って言いながら、なかなか来れなかった場所。ようやく来れたね!また一緒に来ようね・・。

これから、ちょこがいなくなったことを理解していくにつれ、もっと寂しく・辛くなるのかな?前に進む他ないけど、これ以上の辛さに耐えられるかな?耐えるしかないけどね・・。


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体とのお別れ、最愛の娘ちょこ vol-1

最愛の娘、バーニーズマウンテンドッグちょこ6才4ヶ月。本日の朝9時〜大好きなバァバとママに見守られてお空へ。体だけバイバイだけど、魂はママと永遠に一緒。これからは、どこへでも一緒に行くことができるね。

火葬は、親切に対応してくれるとこの辺で評判の碧雲ペット霊苑さんで。静岡県富士市のペット霊園。本当は自宅での火葬をお願いしたかったけど、我が家は駐車スペースが坂になっているので、どこも超大型犬は厳しい・・。

お出かけ命犬ちょこ、体は今日が最後のお出かけ。碧雲ペット霊苑さんについては話には聞いたことがあったけど、一昨日ちょこの動物病院にお礼の電話をした際に聞いたら、やはり評判がいいと言っていたのでここに決めました。

恐らくこの場所も、ちょこが決めたんだと思う。ちょこが大好きなバァバ。年齢的な理由であまり遠くまで運転できないが、ここまでならバァバが運転できる。ちょうどちょこ家とバァバ家の真ん中の場所を選んでくれたんだね。

「バァバが一緒じゃないと、泣き虫ママが心配でしゅ~!バァバがいれば心強いでしゅ~」なんて言ってたんだろうね!最後の最後までママのことを考えてくれた、ママ想いのちょこ。

ちょこの体は後部座席に乗せていたけど、いつもの助手席、ママの肩にちょこがもたれかかっていることを確かに感じた。いつも手を繋いでドライブしていたね。ママが歌っていると、ちょこはママの肩でお昼寝していた。

号泣しながらの運転、寂しさが溢れる。だけど、すぐ隣に温かなちょこの空気&気配をしっかりと感じた。「泣いてばかりいると危ないでしゅ~!しっかり前見るでしゅ~」。そして、30分ほどで到着。体とのお別れは本当に精神的に辛い。

大好きだったちょこの体。魂は一緒にいると分かっていても、この体に一生触れられなくなると思うと、心が引き裂かれる思いに。泣きながら駐車場に入ろうとすると、バァバが待っていた。

ちょこと一緒にオヤツとお庭のお花、ママからのお手紙をお空へ。一緒に火葬できるのは嬉しいね。自宅の入り口にたくさん咲くアナベルで、ちょこの全身を覆った。後々知ったのだが、花言葉はひたむきな愛(辛抱強い愛情)

まさにママとちょこの関係性にぴったりなお花。そして、お手紙にはママと一緒に撮った写真をたくさん貼った。ちょこは、お手紙を左右の手で抱えながらお空へ。「お空組の皆とオヤツ分けっこするでしゅ~」。オヤツもたくさん持ってお空へ。

お骨になったちょこを迎えに行くと、ずっしり肩が重くなって立てなくなったママ。お骨の前で座り込む。これは、まさにあの感覚。お留守番後に全身でママをなぎ倒して喜ぶちょこ。

間違いなく、全身で「ママでしゅ~。寂しかったでしゅ~!大好きでしゅ~」って覆いかぶさって、甘えているちょこ。「早くお家に帰るでしゅ~」。帰宅すると、お友達からお花がたくさん。これからは、24時間365日一緒にいれるね!

大好きなちょこ、ママの子になってくれてありがとう。ずっとずっと、心から愛してるよ。



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憎たらしい、組織球肉腫が教えてくれたこと day-5

今日は、お犬友であり保護活動の先輩でもあるお友達が、ちょこのお見舞いに来てくれました。ちょこもママも今日もまた救われた!!ありがとう!でいっぱいの毎日。

体調が悪くなってから部屋でおしっこ&うんちをしなくなったちょこ。朝も頑張ってお庭行こう、といっても体がしんどいせいか拒否。ちょこ部屋の前のベランダまでティラが迎えに行くと、テンションが上がって「一緒に行きましゅ」。

敵から身を守るための本能か?体が弱ったちょこのおしっこに自分のおしっこをかけて歩くティラ。ちょこにピッタリくっついて歩く。「ちょこ姉さんはオレが守りましゅ!」。ちょっと泣けそうになるけど、グッとこらえる。

ちょこは、朝ごはんもほんの少し。数え切れない腫瘍が体内にあるので体がしんどいのはもちろんだけど、甘えも少しあるかな。いずれにせよ、スプーンは大きな食べやすいの買わないとダメだね・・。午前中はとにかくずっとグッタリ・・。

「清美しゃんでしゅ〜!」。お友達の訪問で一気にテンションが上がる。たくさんのウェットフード&オヤツを持ってきてくれ、ちょこはびっくりするくらいバクバク食べる!「ママが選ぶご飯は趣味悪いでしゅ〜。清美しゃんがくれたの食べましゅ」。

結局、小さな缶詰1つと中くらいの2缶、パウチ1袋、おやつを食べて笑顔が戻る。ちょうど1食分くらいは食べたかな。「一緒にお庭行くでしゅ〜」。

まるで午前中のグッタリ具合が嘘みたい!「連れションでしゅ〜」。やっぱり、ちょこは本当に人が好きだね。気持ちが高まって、食欲も元気もアップ。「ママは刺激が足りないでしゅ」。

じーっとお友達を見つめる。ママに内緒のお話?「昨日の夜、ママがくしゃいオナラしたでしゅ〜内緒でしゅよ」。

目は少しウツロだけど、こんな可愛い笑顔も見れました。愛犬が3歳半の頃、はじめての悪性腫瘍。その頃から血管肉腫や組織球肉腫を恨んできたが、病気が愛犬と過ごす1日1日の大切さを教えてくれたのは確か。

「内緒のお話まだあるでしゅ〜」。そして人との関わりの素敵さも教えてくれた。コロナ騒ぎで、何処もかしこも大変な状況なのに心配してくれる方がいる。

ちょこの人徳(犬徳?)のおかげで、繋がっていられる人たちがいる。犬の病気や介護、栄養学を勉強する機会も与えてくれた。皮肉なことに、悪性腫瘍が教えてくれたことは大きいな・・なんて感じた1日。・・でもこれ以上、お犬たちを苦しめないでね・・。



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心の友、バーニーズマウンテンドッグ友達

今日も、早朝散歩は近場の駿河湾沼津SAへ。お嬢、前肢少しびっこをひいていたので、無理いって検査の予約を早めてもらいました。でも、すごく元気!びっこを引きながら張り切って歩く。夜は病院少しだけ頑張ろう・・。

ひとまずドッグラン前の丘の上まで。このSAには、駿河湾の景色が一望できる丘もあるが、今は多分そこまでは歩けない・・。「ママ、今日はここでパンを食べるでしゅ」。「写真はいいので、早く食べましょう」。椅子やテーブル、ベンチなどある場所では、食べ物にありつける可能性が高いことを知っているお嬢。

少しだけ食べて、また少し歩く。胃捻転予防で休ませたいが、今日はかなり動きがスローなので大丈夫かな。まったりゆっくり歩く。すると、ランに大きな動くトライカラー。期待値大だが、目が悪いのでバーニーズだと確信するまでに時間がかかる・・。やっぱりバニ友(バーニーズマウンテンドッグ友達)さん!昔はここでよく遊んでもらった。

バーニーズあるあるの距離感。う~ん、これでも頑張って近づいた方かな?なかなかツーショットを撮るのは難しい。それにしても、バーニーズは本当に皆かわいい。マロの色だとか形だとかがそれぞれ個性的で、特徴が大きくでる。マロが下がっていると困った顔みたいで可愛いし、上がっているとキリっと凛々しく見えて、これまた可愛い。

ちょこは・・何だか薄くてよく分からない。もともと薄い方だけど、歳をとるにつれて薄くなる。ママに似たのか?眉毛が半分ない感じ。いいんです、これもまた可愛い。そして、やっぱりバーニーズの話に花が咲く。長年バーニーズを飼っている方なので、悪性腫瘍を中心にバニ経験が豊富。

同じような経験をして、同じような悩みを抱えたり。バーニーズあるあるの面白さを共感したり、病気に関する痛みを共感できたり。特に今は私も不安を抱えやすい時期なので、バニ友さんの一言一言が大きな励みになる。頻繁に会ったりしなくても分かち合える、まさに心の友。意見はそれぞれ違っても、バーニーズを愛する気持ちは皆同じ。

短い時間だけど色々な話をして、たどり着くは「それでもバーニーズがいいんだよねぇ」。そうそう、悪性腫瘍が多かろうが寿命が短かろうが、バーニーズが大好き。どの犬種飼っても同じだとは思うけど。ピレニーズ飼えばピレニーズが大好きになるし、ボルゾイ飼えばボルゾイ大好きになるし・・。そして、お嬢は朝ごはんを食べて猫たちと一緒に丸くなってお昼寝・・。夜検査だから体力貯めないとね。

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バーニーズマウンテンドッグ、ちょこママの4月のミッション

1日遅れましたが4月になりました。月初めということで、やる気(だけ)は十分なちょこママです。今日は、愛鷹公園の桜が満開!ついにこの景色を見ることができました。実際は写真より美しい光景。桜を見ながら、朝のお散歩を34分頑張ったお嬢。34分といっても本当にゆっくりと散歩。距離的にはそんなに歩いていませんが、最近急激に散歩量が減っていたので、ゆっくりでも「歩きたい!」と思ってくれることが嬉しい。

驚くほど色々な匂いに興味を持つお嬢、数日匂いに対してもそれほど興味を示さなかったので、草の匂いを嗅いでいるだけで感激してしまう。「何かに興味を持つ」ということは、肉体的・身体的に余裕がある証拠。こんな些細なことで気分が穏やかになります。

今日も10分程度で尻尾がダラーン。「散歩は嫌でしゅ」って途中で散歩拒否をすると思って、「帰ろうか?」って引き返そうとすると、「帰りたくないでしゅ!」と駐車場方面に戻りたがらない。ホッとしながら、ちょこの行きたい場所にママはついて行くことに。今までは「アタチは絶対帰らない!」なんて当たり前だったけど、最近は「帰りましょう」って感じだったので、こんなことにも最高の喜びを感じる。

いいんです。貴方はとってもワガママでいいんです。なんせ4月のママのミッションは「ワガママ犬を完成形にする」なのですから。3才半の血管肉腫のときから甘やかしに甘やかしてきましたが、4才半の組織球肉腫でエスカレート。『好きなことだけさせる』というダメ飼い主のモットーのもと、立派なワガママ犬が完成しつつありますが、もっともっとワガママでいいんです。

問題行動のあるワンコにやったらダメかもしれないけど、(多分)信頼関係が確立しているのでいいんです。若い頃は十分トレーニングだって頑張ったもんね。病気のこともあるし、総合的に考えてこれからは(これからも?)お嬢の好きなように生きましょう。ただし、4/16は動物病院でまた細かな検査。たくさんご褒美を準備して、検査だけは頑張ってもらわないと。

検査も以前は月に1度~2か月に1度程度やっていた時期もあるが、もうそんなに辛い思いをさせたくない。早期発見は大切だけど、ちょこの場合は「必要な時だけにしよう」と、検査を行う間隔を延ばしています。体重測るだけで動物病院内に悲鳴が響き渡るので、長い検査は可哀想すぎて耐えられない。

ちょこが病院好きだったらもっと積極的に連れていって、最大限の検査&治療をしたいけどね・・組織球肉腫手術後も、それが一番のネックで抗がん剤治療をやめて食事療法一本で・・。副作用リスクとか他にも理由はあったけど、一番の決め手はやっぱりお嬢の病院嫌い。結果的に獣医師さんも本当に驚くほど、長いこと転移しなかった。奇跡に近いのでは・・?なんて大袈裟かな?でも、そんな風に思うことが多々・・。

血管肉腫に関しては術後、食事療法とちょこの免疫力で転移せずに完治したけど、組織球肉腫は食事療法では太刀打ちできないかな・・なんて思っていた。だから、術後1年9ヶ月こんなに元気に楽しく生きていてくれたことには、本当に感謝しかない。食に対しては絶対的な効果を信じていた&犬の管理栄養学や看護学を相当勉強して作ってきたものの、流石に組織球肉腫の場合は半年程度で転移するだろうな・・と内心思っていた。というか・・色々な意味で覚悟をしていた。悪性度が高すぎるので・・

難易度の高い手術の成功は、長年腫瘍を専門に診てきた獣医師さんの腕の凄さが一番だけど、やっぱり転移するか否か or 転移するまでの期間に関しては、がん細胞と闘うちょこの免疫力が大きく関わってくると思う。だから食事管理に執着してきました。そこに抗がん剤の力も加わったら、最強だと思うけど・・。ともあれ、現状どうかじゃなく、この幸せだった1年9ヶ月に本当に感謝しなきゃいけないね!!

なんだか暗い話題になってしまったので、今日の我が家のパワフル犬たちの写真を。ラテは幸い今は絶好調。すごく体調が良くて、ティラは安定の健康体。このタイミングで他の子も体調悪かったら、とても精神的に持ちこたえられない。だから、元気なパワフル犬たち2頭にも日々「ありがとう」!

ティラとラテは早朝パパとお山散歩したけど、せっかく晴れたから適度に日光浴。日中はママとまったりお庭で遊ぶのが日課。気分転換&少し運動をして、皆でお昼にフレッシュジュース。朝晩で十分な栄養は採っているので、バランスが崩れないようほんの少しだけ免疫力が高まるジュースを。本当に水分補給程度だけど・・。

今日のお昼寝前のジュースは、パプリカ・クレソン・キウイ・ヨーグルト・黒ゴマでした。これでたくさん寝て起きれば、夕方には皆フル充電かな?フルパワーになるので若干恐ろしいが、ママは養命酒を飲んでバッチリ本業をします。

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肺門の影、バーニーズマウンテンドッグちょこと桜

実は我が家のバーニーズマウンテンドッグちょこ、少し前から分かってはいましたが、肺門に怪しいもの。悪性腫瘍だと確定しているわけではないので、ひどく気を落としているわけではありませんが(若干落としてるかな?)、体調がすぐれない様子。というか、元気だけど非常に疲れやすい。今までの経験から、嫌な予感がしてならない。少し前までは朝散歩は1時間は軽く歩いたが、ここ3日は15〜20分で尻尾がダラーん。無理をさせず、お嬢が楽しく散歩できない時は帰宅してまったり過ごすことに。普段と変わらない家で過ごす穏やかな時間も幸せ。

今まで血管肉腫と肺の組織球肉腫で2度手術をしたが、今回は手術でアプローチできない部位。「じゃー仕方ないじゃんね〜」と、とにかくママはポジティブを装う。お嬢に快適&楽しい日々を過ごさせるために、最大限の力を振り絞る。

・・といっても、数日間は夜は不安であまり眠れてないという・・。お犬が起きているときは不安をほぼ完全に心から追い出すので、皆が寝静まった夜がキツイ。昨日も夜、背中に小さなしこりを発見。毎回この瞬間は、心臓あたりがギューッとなる。

バーニーズマウンテンドッグを飼っている方は、経験ある方が多いのでは?この、生きた心地がしない瞬間・・。最近、毛包嚢胞を2回やったので、またそれかもしれないが・・最悪の場合は抗がん剤も選択肢にはあるが、抗がん剤を選択しない可能性も・・。

お嬢の場合は身体的負担より精神的負担が大きくかかる傾向にあるので、それも考えないとね・・緩和ケアは必須だけど。まぁ、現段階で確定してるわけじゃないから、過度な不安を抱えるのはやめよう。さておき、雨でつまらなそうなちょこの笑顔が見たくて、東名高速で実家へ。ちょこはドライブ大好きだが、雨の日は本当に終日眠そうだから可能な限り近いルートで。バァバが心の底から大好きなちょこは、終始にこにこ笑顔。

雨の中、桜を見るため近くまでお散歩。コロナウイルスの関係で人混みは避けたいので、近場で。静岡県は感染者はごく少数だけど、外出しないに越したことはない・・。お嬢はバァバと姪がいるので、尻尾をクルクル上げて張り切って歩く。終始この笑顔。

ママはこの笑顔を見ると、色々なことから気持ちが開放される。しかし、「楽しい!」もいいけど「休む」も大切。朝早く行って昼前には帰宅。お嬢はグッスリお昼寝中。よく寝る子なので、生活のオンオフがしっかりとしている。朝も恐らくソファーから落ち、上がるのが面倒でそのまま寝ていたに違いない・・。お嬢が初めからここで寝ることはまずないので。

犬は深い眠り(ノンレム)が20%にも満たないなんて言うが、お嬢は昔から連続して、(おそらく)深い眠りをとることができる特殊な才能をもつ犬。宅急便のピンポンに気づかないなんてことも・・。体と脳を休めるノンレム睡眠が多いから、こんなに頭が良いのではないか?なんて思うことが多々あるが、これはただの親ばか発言。

ともあれ、今まで悪性腫瘍と向き合う時間や覚悟の回数が多く、毎回色々考えるのですが、やっぱり私の場合は「寿命に囚われたくない」という結論に。これは諦めるとかじゃなく、生きていた時間がhappyだったらそれが一番!かと。もちろんお犬たちが幸せな状態で寿命が延びるなら最大限のことはするし、1日でも寿命は長いに越したことはない。でもそれ以上にQOLが大切。

寿命に囚われて生きるのは人間であり、犬ではないのだと思うんです。飼い主であれば1日でも長く一緒にいたいと誰しも思うだろうけど、犬は死に対しての恐怖心はあるものの自分の寿命について考えない。

もし選択を迫られたら、単純に今を幸せに生きることを選ぶのでは・・。と、自分に言い聞かせて、ある程度の場所で感情を制御するように。不安ばかり抱えていると一緒にいる愛犬たちも不安になってしまうので、自分の考えを明確にすることで不安は極力減らしたい。

人それぞれ意見が違うし正解がない世界なので、どんな決断でも「愛犬の幸せのために考えた結果」なら良いと思うんです。だけど、愛犬を幸せにするためのぶれない考え(軸)、「私はこうやって愛犬を幸せにする!」みたいなものが自分の中にないと、病気や死と向き合う時に自分が一層辛いと思うんですよね。

これは、1年9ヶ月前のちょこの肺の大手術のときから思っていることで、私の尊敬するバニ友(バーニーズマウンテンドッグ友達)さんたちを見ていて思ったこと。

人それぞれ医療の決断を中心に病気との向き合い方は様々だけど、素敵だなって思う飼い主さんは大抵「愛犬を幸せにするための信念」みたいな、自身のぶれない軸みたいなものが確立されているんですよね。色々な人の意見を聞いて、改善したり愛犬との暮らしに取り入れたりすることはすごく大切。

医療情報に関しても、知識の共有は自分の選択肢を広げるために大切。だけど、その中心にぶれない信念がなきゃダメだな、なんて思う今日このごろでした。

「アタチのQOL考えるなら、まずはこの狭いソファどうにかしてくだしゃい」


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