愛犬バーニーズマウンテンドッグへの精神的執着

愛犬バーニーズマウンテンドッグが天使になって、8ヶ月以上が経過した。ちょこにどっぷり執着していたので、未だ想像していた以上に寂しい。

複雑な人間とは違い、ちょことはちゃんと会話ができたので、どうしても縋りたくなる瞬間がある。

犬と会話ができるというと何だかオカルティズムみたいだが、そうではなくて・・。言葉が話せない彼らこそ、嘘をつかずに包み隠さず色々な話をしてくれるということ。


雰囲気や仕草、行動、身体(尻尾や耳の動きや目など)で、自分の気持ちを話してくれる。

嬉しければ恥ずかしがらず飛び跳ねてくれるし、寂しければ構って!と伝えてくれる。家に帰った時は、会いたかったよ!と全身を使って喜んでくれる。これはほんの一例だけど。

接する時間が長ければ長いほど、関係性が良くなれば良くなるほど、彼らは色々な話をしてくれるし、私も彼らが何を言っているのか理解できるようになる。だから、私も心をフルオープンにできる。


人との関係は本当にややこしいけど、お犬たちとの関係はシンプル&ストレートで、私からするととても美しい関係に見える。

無条件の愛みたいなものが、お犬との間には生まれやすい。ただただお犬たちの容姿が可愛いいから、という理由もあるけど、それだけじゃないよね。ちょこの悪性腫瘍が転移したとき、心から変わってあげたいと願った。痛みを自分の体に移して欲しいと・・。

苦しそうな顔を見ているなら、自分が苦しい方がどんなに精神的に楽かと・・。「なるほどな、子を持つとはこーゆーことだ」。


そのとき、そんなふうに思った。私には人間の子供がいないので、心底そんな風に感じたのは初めての経験だったから・・。

ちょこは、私のこともよく分かっていたし、特別話をしたり聞いたりするのが得意な子だった。最初の悪性腫瘍発症が若い年齢だったので、それ以降は「ちょこの思うがままに生きてほしい」というのが第一前提。いつ消えてしまうか分からない存在だからこそ、大切にしたかった。

ちょこが車でお出かけしたい!と言えばしていたし、極力要望は叶えていたつもり。最後の方は腫瘍熱の関係で外の芝生で寝たい!と言ったので、パパもママも朝まで外で寝たり・・。彼女の短い犬生に全てを尽くすことが私の喜びだったし、わがままに育てたおかげで自分の主張がしっかり出来る子になった。


散歩一つにしても、「アタチはこっちに行きたいんだ!」。なんて、わがまま言ったり。そんな全てを話してくれる彼女に、私は逆に精神的に甘えて執着していた。一般的な犬と人の関係という意味では、好ましくないのかもしれないが、犬によって例外はある。

しっかり主張はするけど、噛む、吠える、引っ張り癖がでるなど問題行動が全くない子だったので、私にとっては飼い主と犬、ではなく、色々なことを話せる理想的なパートナーだった。私も彼女の言うことを聞くし、彼女も私の言うことを聞いてくれる。歩み寄って、譲り合うこともある。

だから、人との関係で躓いたとき、精神的にキツイときは、未だにちょこに縋りたくなってしまう。たくさんお話して、モフモフの大きな体に顔を埋めたくなる。もちろん、楽しい時も嬉しい時も、その気持ちを分かち合いたくなるけどね。


でも、私にはまだ愛する息子が3人もいてくれる。ティラ&ラテは、長く一緒にいるのでお話も上手にできるし、感情表現も豊か。おはぎは、まだ何を話しているのか十分理解できない時があるけど、頭が良い子なので2ヶ月も一緒にいないのに十分な程お話ができる。

彼は、まだ私に気を遣って、包み隠さず全ては話してくれていないかもしれないけど、そこは母の頑張りどころだね!愛犬たちは皆かわいくて愛おしい。だけど、同じ犬であっても全く違う犬だし、個々の犬と私の関係性は良い意味でそれぞれ異なる。

だから、ティラがいてもラテがいても、おはぎがいても、やはりちょこの存在は消すことができない。会いたくて仕方がないときばかり。触れたくてどうしようもなくなることも・・。他の子が天使になっても同様だが、まだまだちょこに執着していても良いよね・・。


「体は見えなくても一緒にいる」。そう思うことで、心が少しでも楽になれば、それでいいよね・・。ただただ会いたい・・。なんだか言いたいことがよく分からないブログになってしまったが・・。読んでくれてありがとう!今日も素敵な一日を!



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愛犬バーニーズマウンテンドッグ、7歳のお誕生日

今年4月に天使になった、愛犬バーニーズマウンテンドッグのちょこ(通称お嬢)。物理的に姿は見えないものの、本日7歳の誕生日を迎えました。

私を人生の暗闇から救い出してくれた、初めての愛犬。色々なことを教えてくれ、引き篭りだった私に色々な世界を見せてくれ、お友達も作ってくれた。

無性の愛を教えてくれた彼女の可愛いニカニカ笑顔は見ることができないけど、天使になってからも一日だって忘れたことはない。

これからも、ママの魂と共に生き続けてね。7才のお誕生日、おめでとう!ママの子になってくれて、本当にありがとう!!伝えたいことが山ほど・・。だけど、きっと全て伝わっているよね。

ご馳走をたくさん作ろうと思ったのに・・。体調が悪くて作れなかった・・。8才の誕生日は、思いっきり豪勢にしようね!!


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ペットロスから抜け出すために必要なこと

愛犬バーニーズマウンテンドッグちょこが天使になって半年以上が経ち、ようやく精神的に前に進んでいる感覚が大きくなり始めた矢先、やっぱりまた大きく後進。少し不安定だったここ数日の苦しさが、夕食時に一気に涙としてあふれ出た。

え?このタイミングで?というような瞬間に泣けてしまうので、自分でも本当に困る。昨日はパートナーとの外食中に号泣。「この刺身、新鮮で甘くて美味しいね~!」なんて言った瞬間、ギューっと胸が苦しくなって涙が止まらなくなった。

その前日、あまりに数日間不安定で(恐らく自律神経の乱れによって)身体もしんどかったので、診療内科で相談。先生の「きっかけになるような出来事はあった?」に対しての回答に悩んだが、今日になって思うと少し前にみた夢が原因なのかもしれない。

天使になってから、一切夢にでてきてくれなかったちょこ。(無論、私が覚えていないだけなのかもしれないが)少し前に初めてちょこが夢に出てきて目覚めた。その夢が口に出したくない程に好ましいものでなく、そこからなんだか若干鬱状態になったのかもしれない。

恐らくその日から、『ちょこは私と一緒にいて幸せだったか?』なんてことを深く考えるようになってしまった。そんなことを、昨日の夕食時に泣きながらパートナーに話すと「そんなの、写真のちょこの笑顔見ればわかることじゃん」と返答が返ってきた。

確かに分かる。ちょこはいつだってニカニカ笑顔で私の傍にいた。だから、本当は分かっているのだけど、(恐らく)ペットロスで鬱状態になってしまうと本来分かっていることが分からなくなってしまう。この当たり前が理解できなくなってしまう。だからこそ、パートナーの当たり前の一言に助けられた。

あまり私が悲しむと、ちょこや今いる愛犬たちが悲しむ。だから、幸せでいなくては・・。そんなことも頭ではわかっている。だから努力している。けどね、いくら頑張っても急に道から外れてしまう瞬間がある。これも私がペットロスから抜け出す儀式の一つであり必要なことなのだろう・・。

今日は日が出る前に起きてしまい、先日仲良しのお友達がくれたお線香をたいてみた。ほんのり甘くて癒され、元気の出る香り。今日も一日、愛犬たちと楽しく遊ぼう!そう思わせてくれた。

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新盆。朝から騒がしくて早々帰ってきたでしゅ Vol-26

今日は、迎え火でお嬢をお迎え。やっぱりこういった行事は残された人間のためにあるのだと、しみじみ感じる。いつも近くにいると信じているけど、行事があるからこそ、より真実味がわく。

お嬢が帰ってくると思ったら、昨日の夜からウキウキして眠れず・・。朝は4時過ぎに目が覚め・・。パートナーを叩き起こして、ティラ&ラテと遊んで迎え火を。ちなみに、お嬢の正式な新盆は8/15。不眠症や睡眠麻痺で寝れないのは四六時中だけど、ウキウキして眠れないなんて子供のころ以来ではないだろうか。

ということで、寝起きで大変な頭&顔になっているが・・。迎え火ついでにお嬢と花火。「朝から騒がしくて、急いで帰ってきちゃったでしゅ!!」なんて、言ってるかな?バニぐるみをセットして迎え火や花火をしているママたちを見て、「困った母親たちでしゅ~!」なんて、隣で笑っている気がする。

せっかくなので、お嬢も花火。「やっぱり夏は花火でしゅね〜!」。トラックが通るだけで排気ガスで鼻をクシュクシュさせたちょこ。もう煙もへっちゃらだね!お盆中にまた花火して、美味しいものたくさん食べようね!!

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ただただ寂しい毎日 Vol-16

ちょこが天使になって、日が経つにつれ寂しさが増すのは何故だろう。少しずつ離れちゃうような、置いてかれるような何とも言えない孤独感。

可愛い写真をみると、ちょこが前より遠い存在になってしまった気がしてしまい辛い・・。だけど、見ずにいられない。ただただ会いたい。

愛犬のティラ&ラテと過ごす時間は、一番の心の拠り所だけど、ふとした瞬間に悲しくなってしまい、お犬たちにバレないように車に避難して泣いたり・・。

最近のティラとラテ。群れのリーダー的存在だったちょこがいなくなって、ティラのマザコン度が一時期過剰だったけど、それも落ち着き・・。

普段通りのマザコン犬に戻りました。「オレはクール系イケメン目指してるから、ママにベッタリなのは内緒!!」。

基本ファザコン犬のラテくんは、相変わらず。癲癇やら股関節形成不全やら色々。症状はどれも薬とサプリで落ち着いてます。絶好調!な様子で、見ていて本当に嬉しい。

本犬には内緒だが、最近ラテが猪のように見える瞬間が。さておき、ちょこのペットロスは、正直ものすごく精神的にきつく・・。

短い介護時間も、一緒に過ごせて最高に幸せだったけど、衰えていく姿(何よりちょこが辛そうにする姿)を見てるのが一番キツかった・・。

そして、こんな辛さをいずれ、あと2回経験するかもしれないと、最近気づいてしまった。でも、やっぱり一緒に過ごす幸せの方が遥かに大きいし、お犬なしでは生きていけないし・・。

彼らを家族にするということは命を背負うということ。子供ができるようなもの。大変だけど、私にとったら一番幸せなこと。ここで精神的に負けてはいけないね。

少し前にお友達が送ってくれた素敵な言葉とお花。ちょこが天使になって1ヶ月のサプライズ。ありがとう!であふれる毎日に感謝感謝です。

「泣いてもいいから頑張るでしゅ!いつもそばにいるでしゅよ」。



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お嬢の指定席 Vol-14

バーニーズマウンテンドッグちょこが天使になって1ヶ月。まだ掃除できないお嬢の指定席、車の助手席。

1ヶ月経っても車内の至る場所に被毛が残っているし、ダッシュボードにはヨダレの跡。窓ガラスには鼻が触れた跡(鼻水の跡)も。

一時期、事故したら危険だからと後部座席をフラットにして乗せていたこともあるけど、アタチは助手席がいいでしゅ!と、走行中に来てしまい逆に危ないので、結局パピー時代と同じ指定席に。

写真は6年前の今日のもの。実は、危ないと怒られそうでSNSには投稿していなかったが、パピーのときも体が大きくなってからも、お出かけで張り切り過ぎちゃうと、運転席に一緒に座っていたお嬢。

ハンドルの方には決して来ないので良かったけど、こんな感じでママの背中と背もたれの間に挟まって、顔だけ窓から出すのが大好きだった。仕方なく、ママは背もたれをやや後ろに倒して、ちょこを背もたれにしていた。

でも、基本は助手席。お出かけすると、大抵帰りの車ではママの肩にもたれかかって家に着くまで寝ていた。子供と全く同じで、はしゃぎ疲れて帰りは爆睡。車の微妙な揺れが心地よさそうだった。

ドライブの間は、いつも手をつないでいたね。ちょこが助手席に乗るので、パートナーや家族などが一緒に乗るときは、みんなお嬢に気を遣って後部座席に乗っていた。「ママの隣はアタチの指定席でしゅ~」。

私が一番好きだった車内での時間。一緒に過ごした部屋は掃除できても、車だけは掃除をする気になれない。今はパートナーの席になってしまった助手席だが、きっとドライブ中はママとパートナーの間の肘掛け部分に乗ってるのかな?



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思い出にすがる Vol-13

バーニーズマウンテンドッグちょこ、明日で虹の橋デビュー1か月。最近のペットロスブログはあまりに暗いので、今日はちょっと面白い話を。Facebookのお友達は写真を見た方も多いかもしれませんが、伊豆の思い出写真をいくつかご紹介。

姉家族と伊豆旅行に行った時のこと。宿泊先のわんわんパラダイスでプロのカメラマンが愛犬写真を撮ってくれるということで、お願いしました。ちなみに、撮影料は無料。撮った写真の中から2枚までは無料で印刷してくれ、データで全部欲しければ有料で購入。

そして、撮影の時間。ちょこはあまり走らない犬のため、姉とどうやってお嬢を走らせるか作戦を立てる。姉がおやつで釣って、その間にママがコッソリ遠くに離れる。すると、ママが傍にいないことに気づいたお嬢は、ダッシュでママのもとへ走ってくる。という作戦。

作戦は見事に成功し、ママがいないことに気づいたちょこはダッシュでママのもとへ。2回走らせて、撮影終了。さぞかし美しい写真が撮れているのだろうと期待を胸に、ホテルのパソコンデータを確認。

1枚目。「ママがいないでしゅ!!!」。ママを遠くに見つけたちょこは、焦ってものすごいスピード(のつもり)で走ってくる。なんか想像していた写真と違う・・。

2枚目。「早くママのところに行きたいでしゅ~!!遠いでしゅ!!」。これも、なんかイメージしていた姿とは違う・・。この時点で、走る犬の姿=美しいという概念が壊される。

3枚目・・。とても苦しそうに走る我が娘、バーニーズマウンテンドッグ。「もう走れないでしゅ!苦しいでしゅ!」。ちなみに、それほどの距離は走っていません。全撮影で50m程度?を2回走っただけ。

4枚目。「もうすぐママのところに到着でしゅ!」。ママが近くなって安心し始めたけど、走りすぎて(本人的には)お疲れのちょこ。結局、ダッシュ1度目はこんな写真ばかりで、ダッシュ2回目にチラホラまともな写真が。

姉と写真のデータ確認をしたとき、笑いすぎて姉妹で喘息の発作が起きてしまうというハプニングも。本当にお嬢には毎日のように笑わせてもらった。こんなお茶目なキャラが大好きだった。

「ママのところに到着でしゅ~!もう離れちゃダメでしゅよ!」。とっても満足気なお顔。ペットロスに陥ってから、寂しい&辛いの度合いが高すぎて精神的に参ってしまうこともあるけど、その何百倍(もしくはそれ以上)の幸せをちょこはくれた。

ペットロスのネガティブな感情に負けて、この幸せだった時間の重要性を忘れてしまいたくないな・・なんて思った今日この頃。しんどい時間の中にも、過去を振り返ることで幸せを感じることのできる時間が間違いなくある。

※ちょこの変顔、どうぞ写真を拡大して見てやってください



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愛犬の死後の世界 Vol-11

少し前に母の日(5/10)がありましたが、今年はコロナ騒動もあり母の月(5月)なんて言われてますね。数日前に、私も人生初の母の日プレゼントを天使になったちょこからもらいました。

花びらが全てハート形。お友達に聞いたら、私がもらったお花は芍薬(シャクヤク)に似てるとのこと。先月のこと、ちょこのお体とお別れする(火葬)とき、自宅の入口に咲いたアナベルの花でちょこのお体全てを覆いました。

アナベル

ちなみに、アナベルの花言葉はひたむきな愛。お花が最近全て枯れてしまい、寂しいな・・なんてシュンとしながら斜め下を向いたら、雑草に紛れてピンクのかわいい芍薬が一本ポツンと咲いていた・・。

ちょこにお供えした次の日には、見事に花が開きました。ちなみに、芍薬の花言葉はなんともちょこらしいハニカミ。嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。お花を見てすぐに、ちょこからの母の月のプレゼントなんだと思いました。

芍薬(シャクヤク)

そして、勢い良く花開いた様子を見ているとどうしても思い出してしまう・・。バーニーズマウンテンドッグあるあるのパッカーン!亡くなる数日前まで見せてくれた、この姿を。

犬の急所である腹部などをこんなに大っぴらに見せるということは、体が少し楽なのかな?と、この姿を見るたびに安心した。組織球肉腫でいっぱいの体・・。それでも、こんなにリラックスした姿を見ることができるのは本当に嬉しい。

さておき、今日の本題・・。今まで猫やフェレットを看取ったことがあるが、ちょこがいなくなって初めて愛犬の死後の世界なんてものを考えた。毎日のように、ちょこはママのそばにいてくれてるかな?なんて考える。気配は感じても、やっぱり目で見えないと確信が持てない・・。

愛犬のペットロスにどっぷり浸かり、これまで本当に多くの人たちが励ましの言葉をかけてくれた。そこで、人それぞれ愛犬の死後の世界について信じるものが違うことに気づいた。よく言われたのは、いつまでもママが寂しがってるとちょこがお空に行けないよ。

なんて言葉・・。私は、個人的に動物たちは死後ずっと自分のそばにいるなんて思っている(信じたい)から、前に進むための努力をしながらもいつまでも寂しくて良いものだと思っている。死後の世界なんてものは、こうだ!と確実に証明できる人はおらず、自分が死ぬまで分からない。

もしかすると、死んでも分からない世界なのかもしれない・・。そもそも、目に見えない世界は「生きていく人間(取り残された人間)の都合に合わせて作られたもの」なのでは?と思う。だからこそ、(自分が幸せでいるために)自分が信じたいように信じることが大切なのかな?なんて最近思うことにした。

「虹の橋」のお話も素敵で個人的に大好きだけど、やっぱり死ぬまで愛犬と一緒になれないというのは、なんだか寂しい・・。そんな風に愛犬の死後の世界について考えている時期、ポーランドの犬友さんがこんな言葉をくれた。

Psy nigdy nie zostawiają nas, są obok,
w innym wymiarze i czuwają nad naszym życiem.

これは、いただいた言葉の一部。(自動翻訳が正しければ)ポーランド語で「犬は私たちと離れることはありません。彼らは隣の別の次元にいて、私たちの生活を見守っています」という意味。

翻訳も正しいかは分からないし解釈が正しいかは分からないけど、私は自分勝手にもこんな風に解釈する。

虹の橋のふもとはお空の上にも存在するが、実は同時に私たちのすぐ隣にもあって、これら2つは繋がっている空間。虹の橋のふもと(またはお空)という空間で、お犬たちはみんなでオヤツなんか食べたりして楽しく過ごしているけど、その世界は私たちのすぐ隣の空間と繋がっている。

大好きな体に触れることが出来ず寂しいことには変わりないが、いつでもすぐ隣にいるなんて考えると少し温かな気持ちになれる。こんな感じで、自分が幸せになれる愛犬の死後の世界を信じればよいんじゃないかな?なんて最近思い始めた・・。

最後に、恒例の今日のバーニーズマウンテンドッグちょこ動画は、姉家族と伊豆でクルージングをした時のもの。甥や姪より遥かに楽しそうだったちょこを見て、「ちょこが一番楽しんでない??!」なんて言いながら、姉と笑ったのを思い出す。終始二カニカ笑顔で、可愛かったなぁ。

嬉しくてキラキラとした瞳、ずっとママの記憶から消えないよ・・。



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実感と孤独 Vol-10

ちょこが天使になって20日が過ぎようとしている。亡くなって時間が経たないうちが一番寂しいと思っていたが、大間違いだった・・。

日に日に寂しさが増して、辛くて仕方がない(自分の感情をコントロールできない)時間が増えていく。ようやく本当の意味で、ちょこがいないことを実感し始めているのかな?

写真は、愛犬ゴールデンレトリバー(ティラ)とボーダーコリー(ラテ)。ママを癒やしてくれる最強チーム。話は戻り、ちょこが天使になって依頼、自分をケアするために生活リズムや食生活を乱さないよう色々な工夫を・・。

だけど一向に体調改善せず、色々調べたら自律神経失調症に症状がとても似ている。目眩、吐き気、頭痛など。この診断はかかりつけの心療内科で幾度となく受けているが、悪化してる様子。

コロナの関係で余程のことがないと病院に行けないので、今は色々体の検査もできず・・。とりあえず、気休めにラベンダーのアロマを枕に吹きかけて、自律神経を整えるために効果的だという音楽を・・。音楽はちょっと怪しいけど、エステサロンとかでよくかかっているような音楽。

これらがなかなか効果があって、夜の睡眠がある程度しっかりとれるようになってきた。ジョギングや散歩、バドミントンなどの運動・バランスの良い食事を心がけていたけど、精神的なケアもしなきゃダメだったね。

体がボロボロになってから、ようやく気がついた・・。精神状態は、体に必ず出る。最近おさまっていた猫アレルギーや喘息、過呼吸も一気に出て、本当にボロボロ。

免疫力も低下してるのかな?そして、写真は2年前の一昨日のちょこ。イオンのドッグランで遊ばせてあげるため、書類に色々記載してお金を払ってわざわざカードを作ったのに、全く走らないという・・バーニーズあるある?

こっちの写真は、駿河湾沼津SAで知らないオジサマに甘えまくって困った時の写真。2年前の昨日。いつもカッコイイ若い男子には愛想が悪く、ん?と思うような(ちょっと癖が強いような)オジサマには愛想を振りまいたお嬢。

そんなオチャメなキャラが、たまらなく可愛かったなぁ〜。「アタチの方が、ママより男の趣味がいいでしゅ〜!」。ちなみに、今日のいたずら大好きバーニーズマウンテンドッグちょこYouTubeはこちら。

ママがパソコンをはじめると、必ず骨盤矯正クッションを奪いに来るちょこ。open the mouth→open your mouthの間違い。今日も動画を見ながら、泣いたり笑ったり・・。きっと皆、こんな風にもがきながらペットロスを乗り越えてゆくんだよね?自分との闘いだね・・。



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薄れていく習慣と寂しさ Vol-9

昨日の夜、ふと最近車運転したっけ?なんて思って手帳を見た。最近記憶が曖昧で、手帳に記録しておかないと正確に思い出せない・・。今までは、ちょこが車で出かけるのが大好きだったから、ほぼ毎日朝晩車でどこかに出かけていたが、運転をする理由がなくなってしまったことに気づく。

手帳を確認すると、隣町の火葬場までちょこのお体と最後のドライブをして以来、9日間運転していなかった・・。ちょこがいなくなって数日間は意識していないものの、もしかしたら故意に車を避けていたのかな?そうかもしれない・・。

今乗っている車ではないけど、写真はちょこの指定席の助手席で保育園(しつけ教室)に行った日のもの。飼い主が一緒に参加する教室。車に乗ると、常にちょこを感じてしまう。手をつないでドライブした毎日の思い出や楽しいお出かけのこと。ちょこを感じることは良いけど、感じる都度もうお体が存在しないことを実感してしまって辛くなる・・。

これはまずい・・いずれは克服しなければいけない壁だ・・と思って、昨日の夜はパートナーを誘って夜のドライブへ。今までちょこが一緒に乗っていたので冬でも暖房をかけることがなかったのに、寒ければ暖房をつけられる。厚着してドライブに行く必要もない。音楽も大きなボリュームでかけられる・・。

そんな快適さに寂しさを感じた・・。ちょこの被毛とよだれの跡がある車・・。いつ掃除できるかな?ちょこを乗せて歩いたキャンプカートも、火葬時にトランクに積んだまま。家のちょことの共同部屋はさすがに掃除してしまったけど、ちょこの被毛をコロコロすると存在が薄れていく気がして寂しい・・。

後半の写真は、2年前の昨日と今日。駿河湾沼津SAと沼津市の牛臥公園にお出かけしたときのもの。「くよくよしてないで、新しい習慣作るでしゅ~!心はいつも一緒でしゅ~!」とちょこが言ってくれていると信じて、最近は朝晩ティラ(愛犬ゴールデンレトリバー)と軽くジョギング。

健康を維持するためにジョギング後は、お犬含めみんなで野菜ジュースを作って飲む習慣を始め・・。もっともっと新しい習慣をつくっていかないと、失われた習慣が多すぎて辛い・・。頑張りすぎて潰れてもいいから、今は何かをしていないとおかしくなってしまいそう・・。

人生を見直す良い機会なのかも?気持ちも後ろに下がったり、前に進んだりの繰り返し。でも、無理にもがく時期も必要なのかな?空回りしても、前に進むためには、こんな時間が大切なのかも?「もがいてる姿も見てるでしゅよ~!アタチがついてるから、一緒に乗り越えるでしゅ~!」。

ペットロスブログがあまりにも暗いので、最後にちょこのヒヤヒヤおもしろ動画を。ちゃんと最後はレスキューしに行ったので、大丈夫。ボールに意識が集中していたので途中までは泳げたけど、急に怖くなって泳げなくなってしまったちょこ。「もっと早くレスキューするでしゅ!」。



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執着できるもの探し Vol-8

可愛い愛犬バーニーズマウンテンドッグ、天使になって10日。昨日まで一緒にいたような感覚・・。お体が天使になって、10日も経ったんだね・・。虹の橋のふもとで、たくさんの仲間と穏やかに過ごしているかな?魂はまだママの傍にいるのかな?

相変わらずペットロスがひどく、考える時間があると寂しくなって切なくなって精神的に身動きがとれなくなってしまう・・。必ず思い出すのは、ちょこが天使になった日のこと。ちょこが全ての力を使い果たすかのように、ママの目をジーっと見つめて長いこと見つめ合って目でお話した光景を思い出してしまう。

最後の最後まで、ママのことをしっかりと見てくれて深く愛してくれた。辛い体で、ママとお話するために全ての力を振り絞ってくれたんだよね?苦しそうにしてはジーっとママを見る。天使になる前、数時間にわたってその繰り返し・・。こんなに愛に満ちた生き物がいるのだろうか?

ここ数日は精神的に壊れてしまいそうで、忙しくしようと試みる毎日。といっても、コロナの関係で#stay home。遊び歩くわけにいかないので、頭の中だけ大忙し。ここ何年も、ちょこが中心の生活。ずっとちょこに執着して生きてきたので、ぽっかり穴が空いてしまった。

穴が大きすぎて、新しいこと(生きる意味)みたいなものを早く探さないと崩れ落ちそう・・。仕事や勉強・・。とにかく、新しい生活基盤のようなものを早く見つけないと精神的につぶれてしまいそう・・。暗いブログになってしまったので、ちょっと明るい話題を。

天使になってもママの世話 Vol-7で、ちょこのおちゃめなイタズラを紹介させてもらったけど、ちょこは天使になる前もとってもイタズラ好きだった。毎日のようにママをからかって、家族を笑わせてくれた。動画は、ママのパンツ紐を引っ張って遊ぶちょこ。

そして、お体がお空に行く前夜もいたずらを。お手紙を虹の橋のふもとに持たせよう!と思いつき、前日の夜に手紙を書いてツーショットの写真シールをペタペタ貼っていた。ずっと愛犬日記で使っていたCANONのinspicでシールをプリント。写真シールが小さいので、日記にも手紙にもちょうどいい。

この写真、ママ大好きなんだよね~!なんて言いながら、印刷していると・・。ママが大好きな写真なんでしゅか~じゃーたくさん出すでしゅ~!!。と言わんばかりに出てくる出てくる。同じ写真が何枚もinspicから出てくる。お手紙に1枚張り付けて愛犬日記にも1枚張り付け、残り3枚。合計で5枚も同じ写真が。

単純に機械の不調かもしれないけど、こんな些細な「もしかしたら・・」を大切にして、ちょこが傍にいるということを信じたい。死後の世界はよく分からないし、無宗教なので間違いなくこうだというような確信はない・・。だけど、目に見えない自分が感じたもの(インスピレーション)を大切にすることで、自分が幸せになれる。

話は戻り、どんどん出てくる同じ写真。いやっ!もういいからっ!多すぎだからっ!なんて言ったら、そうでしゅか?多すぎでしゅか?なんてちょこが言い、inspicが停止した。忘れもしないエピソード。お嬢のイタズラだったに違いない・・。

ちなみに、今日の写真は2年前の今日のちょこ。馬肉を使った手作りご飯とバナナヨーグルトを食べたみたい。お出かけの写真がなくて寂しい・・。1年前の写真が、長いことFacebookの過去のこの日(思い出)で出てこないのは、1年前にちょうどFacebookの一時利用を長期停止をしていたから。

今になって、SNSお休みしていたのを後悔するとは・・。さて、今日も新しい生き方探しをしなくちゃ!精神的に執着できる何かを見つけたい・・。38才のバァバが言うのもなんですが、新しい夢とか仕事とか・・。スノボーは今の時期できないけれど、テニスやバドミントンもまた始めようかな・・。

最後の写真は皆さんからいただいたお花。お花って、こんな長持ちするの?ちょこが亡くなって数時間後(10日前)に持ってきてくれたお花も、まだ生き生きとしている。お花を家に飾る習慣がないので詳しくないが、なんだかお花が長生きしてくれている気がして嬉しくなった朝でした。



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天使になってもママの世話 Vol-7

ちょこが残してくれたものの1つに、仕事がある。ちょこを知るため&守るために取得した数多くのペット関連資格。

気がつくと、資格を活かして趣味兼自分のスキル磨きとして行っていた、ペット関連記事作成の仕事&記事の監修業務が本業より増えていた。

最近では月によって差があるものの、外部の会社様の依頼が8社を超えることも。外に出て仕事ができない私からすると、本当にありがたい。

さておき、ちょこの介護やペットロスで止まっていた仕事。納期を延ばしに延ばしてもらっていたため、昨日は徹夜覚悟だった。

・・が、ちょっと休もうとベッドに行ったが最後・・。やっぱり寝てしまった・・。そして、スヤスヤ寝ていると大嫌いな怖い夢が私を襲う。

手の血管が浮き出ている人、よくいるじゃん?何故か血管が浮き出ている人たちが悪魔に襲われるという、どうでもよい話。

くだらない私の夢の内容はさておき、ゾッとして飛び起きた瞬間にちょこが近くで、ニヤっと悪い笑みを浮かべたように感じた。

思わず「ちょこ、もっと優しい起こし方してよ!」なんて、話しかけていた。「起きるでしゅ~!仕事しっかりするでしゅ~!」。

なんて言っている気がして、夜中の2時前くらいかな?に起きて、「はいはい、やりますよ~」なんて言いながら、リビングに行って仕事を開始。

天使になっても、昼夜関わらずママの世話に追われるちょこ。なんだか、本当に以前のように何の不思議もなく、ちょことコミュニケーションをとっている感覚。

天使になる前は、枕を咥えて引っこ抜いてママを起こしたちょこ。本当に体が見えないだけで、なんら変わらないような幸せな朝?夜中?だった。

ちなみに、写真は2年前の今日のちょこ。静岡市のドッグカフェQueueと清水市のストロベリーメッセージに行った写真。私もちょこも食べてばかり。



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愛犬との出会い、守るべきもの Vol-6

愛犬ちょこと出会ったのは、実はペットショップ・・。今となっては個人的にペットショップでの生体販売反対派だが、当時は犬に関しての知識も全くなく、関心も少なかった私・・。まさに、こーゆー人間が安易に犬を飼い(買い)、捨てる

はたから見ると、そんな出会いだった・・。ずっと一緒に過ごしてきたペットは、猫ときどき捨てられていたフェレット。「バーニーズマウンテンドッグ」という犬種をはじめて知り、超がつく大型犬になるということさえ知らないほど無知だった。

ただ、私が産まれたときから猫が家族の一員であるのが当たり前だったせいか、ペットがいない生活をしたことがなく、命を預かる大変さと重み(責任)に関してだけは、人一倍理解していたかな・・。犬と猫では、大変さは全く違うけどね・・。ともあれ、ある日、愛猫の器を買いにペットショップへ。

そこで、オッドアイのコロコロとした可愛いモフモフに出会ってしまった。犬に興味がなかった私にとっても、とにかく可愛くて仕方がない容姿だった。ショップのスタッフに色々と聞いて、すぐに契約となった。再度言いますが、これはとても悪いパターン。浅はかな考えで、私のように命をこんなに簡単に預かってはいけません

とにかく、この子を狭いショーウィンドウから一刻も早く出してあげたかった。そして、お金を支払って契約をし、正式に愛犬となった我が子を見るため高ぶった気持ちで再度ショーウィンドウへ・・。すると、え?さっきの犬と違う・・。ウルウルした瞳で愛想を振りまいていた子ではない・・。

なんとも不細工すぎて可愛い、白目で眠るちょこ。「営業スマイルは終わりでしゅ。契約させちゃえば、こっちのものでしゅ~」。なんて言っている気がして、大笑いをした。精神的病で生きる意味も分からなくなり、悶々としていた時期。可愛い笑顔を見て久々に笑顔になって、白目で寝ている姿を見て心の底から笑った日だった。

そして、この日から色々な意味で大きな守るべきものができた私。分からないことだらけで悩んだりしながらも、ただただ心底ちょこが可愛かった。しかし、3才半で血管肉腫(悪性腫瘍)判明・・。そこから、生活が一変。この子の命を守らなきゃと毎日のように勉強して、ちょこの好きなお出かけを中心にちょこが喜ぶこと探しに専念。

悪性腫瘍のことを勉強するのはもちろん、犬の管理栄養士、看護師、介護士、トレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザーなど、この時期からとにかく犬に関する資格をとりまくり、毎日が勉強・・。犬を飼ったことがないというハンデ?無知からくる無力さ?みたいなものを思い知った時期。血管肉腫は転移せずに後に完治したが、愛犬の悪性腫瘍を機に愛犬との関係性が深くなっていく。

多くの精神的病を抱えた私を日々愛してくれ癒してくれ、どん底から「よいっしょよいしょ」と、時間をかけて引き出してくれたちょこ。ペットショップで一目ぼれなんて全然素敵な出会いではなかったけれど、本当に私からすると運命の出会い以外の何物でもない。私のために産まれてきてくれたと思うほど・・。

ちょこが約6年で残してくれた多くのもの。友達や愛情、精神、知識、生き方・・。姿は見えなくなってしまったけど、ちょこはずっとそばで見てくれているはず。これからも「これがアタチの大好きなママでしゅよ~!!」って、お空のお友達に誇れるようなママでいるために・・。

そしてティラ(ゴールデンレトリバー)とラテ(ボーダーコリー)含め、ちょこが残してくれたものを愛し守るために、頑張っていかなきゃね。今日も何もしていないと寂しくて辛くて、気がおかしくなってしまいそう・・。朝は、ティラにジョギングに付き合ってもらい、3食しっかりと食べて、働き・・。「せっかく健康的な体にしてあげたでしゅ!維持するでしゅ!」と怒られそうなので・・

ちょこが残してくれたものの1つ、とりあえずどんな精神状態であっても規則正しい生活をすることだけは自分のために維持しよう・・。ティラとラテにとっても誇れる大好きなママでいることができるようにしよう・・。その他のことは、ゆっくりゆっくり頑張ればいいよね?



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心の支えと過去のちょこ Vol-5

ここ数日の楽しみは、Facebookの過去のこの日を見ること。ちょこと過ごした鮮明な記憶がよみがえり、気づくと泣いたり笑ったり・・。ちなみに、2年前の今日は修善寺自然公園に一緒に行って、ダニまみれになってしまったちょこ。

シャンプーでは落とせず、部屋中掃除したりしていた。ちょこは、ネクスガード?だったかな?飲んでいたので大丈夫だが、ママとの共同ベッドがダニの死骸だらけに。それを見ただけで、全身痒くなった記憶が・・。

そんなことになるとも知らず、公園散歩を楽しむ2人。ちょこは、ドッグカフェでオヤツを買ってもらい、「賞味期限が近いから」とオーナーさんがくれたわんわんワインを飲んでいた。

今の私には、すぐそばに感じる確かなちょこの気配を信じること&ちょことの思い出にすがることしかできない。そして昨日、ちょこロス気味のティラ(ゴールデンレトリバー)のちょこロス対策。

庭ランにいてもママから離れないので、新しいサッカーボールを買ってみたら大はしゃぎ。ラテ(ボーダーコリー)は白いボール。2つないと喧嘩になるからね!嬉しそうな姿を見ることができて、本当にホッとした。

ママが病みそうになるたびに連れていかれる、近所の山散歩。ラテは股関節形成不全や癲癇などが理由で、あまり長距離のお散歩ができない・・。大好きなパパとお家でまったり。犠牲者は、元気いっぱいパワフル犬のティラ。

そして、姉から嬉しいプレゼントが。ちょこといつでも一緒にいられる、遺骨ペンダント。遺骨ペンダントも、最近は本当に種類が豊富だね。昨日から、お風呂以外はずっと一緒。本当にありがたい・・。

「ちょこはすぐそばにいる」。自分の第六感を信じることも大切だけど、やっぱり目に見える形でそばにいることができるのは、とても安心感がある。入れた遺骨はちょこの前肢の部分。

ママと一緒に撮った写真(シール)で埋め尽くしたお手紙を、ちょこの両手に挟んで火葬。そしたら、ちょこの前肢の骨がシールの粘着?と混ざり合って、黒くなってしまった・・。

その、ママのお手紙とちょこの両手が混ざり合った部分を遺骨ペンダントに入れた。これで、魂だけでなく物理的にもずっと一緒だね!それでも、やっぱり二カニか笑顔に会いたいよぉ。



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日に日に増す寂しさ Vol-4

可愛い愛娘が天使になって5日。日に日に増す寂しさ・・。はじめから寂しかったけど、なんだかちょこがいなくなるってことについて、よく理解していなかったのかも。

2年前 十里木で新居探し

毎日のように撮っていた写真。ちょこのニカニカ笑顔を見たくて、スマホのアルバムを見ていると、あの日から新しい写真がパタッとなくなっている。

3年前の今日 田子の浦

当たり前なんだけどね・・。それで、あ・・もう永遠に新しいニカニカ笑顔は見れないんだな・・なんて思ってしまった。新しい写真も撮れない。

そして昨日は、DEER BASE izu しかまるの高山さんのところへお供えものを買いがてら挨拶に。悪性腫瘍の再発発覚後、幾度となく助けてもらった恩人。

https://www.deerbase.com/

新しくできたドッグラン。行こうね!って言いながら、なかなか来れなかった場所。ようやく来れたね!また一緒に来ようね・・。

これから、ちょこがいなくなったことを理解していくにつれ、もっと寂しく・辛くなるのかな?前に進む他ないけど、これ以上の辛さに耐えられるかな?耐えるしかないけどね・・。


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ちょこの魂と共に生きる Vol-2

愛犬が天使になって4日、体とお別れして2日。どこにいても、確かに温かな気配を感じる。間違いなく傍でママにベッタリくっついているちょこの気配に、ついつい話かける。・・というか、話かけていないと消えてしまいそうで怖くて。

一昨日の朝は、大好きなちょこの体とのお別れ。帰宅して辛くて辛くて仕方なく、お昼前だったのに睡眠薬を少し多めに飲んでしまった。こんなに辛いのなら、一層寝てしまいたい・・。ちょこが減らしてくれた安定剤や睡眠薬・・。

ここでまた昔のように薬物依存に戻ったら、ちょこに申し訳ないと思いながらも・・。ちょこに出会うまで、私は長年に渡り精神的病で薬の大量服用や自虐行為、飛び降り自殺未遂をして数えきれない骨を折った。

下記、朝日新聞(静岡県)記事
「病の柴犬、引き取った女性 愛犬が生きる希望くれた過去」
2019年12月31日、朝刊

https://www.asahi.com/articles/ASMDL4RKWMDLUTPB007.html

後にちょこと出会い、ちょこは毎日毎日休むことなく私を癒し、どん底の世界から私を引き出してくれた。私を外に連れ出してくれて、自分以外の存在を守るという幸せを教えてくれた。生きる喜びを教えてくれた。

可愛い二カニカ笑顔で人々を引き寄せ、私に友達をたくさんつくってくれた。だから、ちょこに出会う前の自分に戻ってしまったら、ちょこに申し訳ない・・。それだけは避けなければいけない・・。

お骨になったちょこを連れて帰り、これが最後と心に決めて薬を少しだけ多めに飲んだ・・。ゆっくりと前を向けるようにするから、今日だけは弱いママを許してね・・。とにかく眠りたかった・・。

そして、昨日から介護期間中にできなかった仕事や動物病院のお礼まわりを。どこに行っても、ちょこが一緒にいるのを感じる。今まで以上に、ママにベッタリとしているちょこの気配。

これから長いこと泣いてばかりいるかもしれないけど、ちょこが教えてくれた生きる喜び・自分以外を愛す幸せだけは、絶対に忘れないように歩いていくからね。しっかり傍で見ていてね。

「これがアタチの大好きなママでしゅ~!」って、ちょこがお空の友達に誇れるように、ママは最大限頑張るからね。ちょこの体に触れられなくなった今、ちょこの確かな気配を信じて歩いて行こう!なんて思った朝。

※ 今日の写真
毎日のように散歩した愛鷹公園 (天使になる2日前の4/26)
ちょこの体にお別れする愛犬&愛猫(天使になった翌日の4/29)



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天使になった日のお話 day-25

2020年4月28日 16:15、ちょこが可愛い天使になりました。6才4ヶ月、早すぎる体とのお別れ。美しいオッドアイ、撫でてとママを叩く可愛い手、一緒に色々な場所を歩いた肢、ハート型のおでこにハート型の鼻・・。

ニカニカ笑顔が可愛いお口、太陽の香りがする被毛、毎日一緒に寝た大きな体、嬉しくなるとクルクル上がる尻尾。魂は永遠に一緒でも、動かなくなった体を見ているのが切ない。

天使になる日の明け方のこと。玄関で一緒に寝ていたちょこが、「リビング行くでしゅ〜」と、動かない体を一生懸命動かそうとする。アシストバンドのお洋服を着させて一緒にリビングへ。

「自分のソファで寝るでしゅ〜」と、お気に入りだったソファに上がったので驚いた。ほぼ歩けなかったのに、力を振り絞って歩く。そして、ジーッとママを見つめる。「お話しながら寝るでしゅ〜」。

朝はパパとママとカートで近所のお山散歩をして、日中はママとずっとベッタリしていた。久々にママの腕枕。体がしんどくて、ずっと腕枕で甘えることできなかったね。これが最後の腕枕・・。

最後にほとんど動かない全身で精一杯甘えてくれて、最高のママ孝行をするちょこ。苦しそうにしてはママをジーッと見て、向かい合わせでたくさんお話をした。伝えたいことがたくさんあったんだよね?全部ママには分かったよ。

「アタチの体がいなくなっても、大丈夫でしゅか?」。亡くなる数時間前から呼吸が荒くなる。酸素濃縮器を口元に置くと、呼吸が少しだけ楽そう・・。見ているのが辛い・・。変わってあげたい・・心からそう思った。

「辛かったら逝ってもいいよ。ちょこは何も心配しなくていいからね。大丈夫。お体と離れても、ずっと大好きだよ。愛してるよ。ありがとね。大丈夫、大丈夫・・」。頑張ってママを見つめるちょこに、そう言った・・。

ママのお話を、ママの目を一生懸命見ながら聞くちょこ。時折苦しそうに顔を背けては、またママを見る。そして、パートナーに電話。「もうそろそろかも・・」。

だけど、彼の帰宅には間に合わなかった。すぐにお体とはバイバイしたちょこ。「お体がいなくなるだけで、心はずっと一緒だよ」なんて、何度も何度もお話した後だった。

ふと目を離した隙に天使に・・。数秒のことだった。きっと、ママに一番苦しい顔を見せたくなくて、だけどママの傍にいたくて、同じ部屋で少し目を離したすきに・・。ハッとしてちょこを見たときには、口が開いて少し痙攣していた。

目は開いていたけど、意識はあったかな?なかったかな?最後にママの顔を見ることができたかは分からないけど、きっとママが近くで少し目を離す隙を狙ってたんだね・・。最後までママ想いのちょこ、本当にママには素晴らしすぎる娘。

「何も心配しなくて大丈夫」なんて言ったけど、寂しくて寂しくて仕方ないよ・・。もう一度、触れたいよ・・。


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