お尻拭きで満たされる感情 day-24

昨日今日で、ほぼ歩けなくなってしまったちょこ。数歩で前肢に力が入らなくなってしまうけど、排泄はまだ自分でしたい。

今日はパパも休みだから、近所の公園を朝さんぽ。はじめは「歩きたいでしゅ〜」と言ったので、アシスタントバンドで頑張る。

すぐに「おしっこでしゅ〜」と言っておしっこを。しかし、ふらついてしまった衝撃で運悪くおしっこした場所にお顔が。怪我しなくて良かった・・。

昨日はもう少し歩けたので、油断していた・・。まっ黄色になってしまったお顔を、ウェットティッシュで拭き拭き。ママ反省・・。

すぐに上手にサポートできるようになるから、少し我慢してね〜。そして、今日はうんちでもママが失敗・・。

後肢の付け根を支えて、無事うんち完了。ご飯を食べていないので、お薬を飲むときの補助食が3〜4回分出る程度。

うんちは無事でたけど、一歩踏み出そうとしたちょこが尻餅を。お尻がまっ茶色に・・。またやってしまった!ごめん!!

ともあれ、お尻拭きをしていると何ともいえない温かな感情が込み上げる。「愛おしい」とはまさにこれ?「お尻すっきりでしゅ~!」。

昨日、今後ケアしやすいように・・なんて思って、肛門腺絞りついでにお尻周り&後肢の毛を短くしたばかりだったので、良かった。

まだまだミスばっかしちゃうママだけど、ちょこの体の変化に合わせてしっかりサポートするから一緒に頑張ろうね!



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生活サイクルの確立 day-21

体調悪くなってからしっかり眠ることが出来なくなったみたいで、体に良くない・・。だけど、ここ数日の生活サイクルが良いみたいで、長時間お昼寝するようになったちょこ。

はじめのうちは、「夜しっかり休ませなきゃ!」と対策を練っていたが、なかなか上手く行かず・・。夜は呼吸が荒くなったり、う○ちを色々な場所に漏らしてしまったり、お庭に行きたがったり・・。

食べてないから、粘液みたいなのがボタボタでるだけだけどね。こうなったら夜に執着せず、いつでも良いから長時間体を休める時間が作れればいいや!ということに。

ここ数日は、朝早めに家を出て近場のカート散歩。「歩くでしゅ!」と言うときは、ゆっくりまったり歩かせて色々な匂いを楽しませるが、大抵カートに乗っているから少し長めにお散歩が楽しめるのが嬉しい。

この辺はど田舎だし、朝はまだ寒いせいか人も少ないor全くいない。暑さを気にする心配もないので気楽にまったりできる。今日はとくに調子が良かったみたいで、顔を上げている時間が長かった!

薬の投与以外、私がちょこの体を楽にする方法がないので、せめて精神の健康維持サポートをしっかりとしてあげたい・・。体を使わなくたって、色々な匂いを嗅いだり適度に刺激を受ければ疲れるので、よく眠れるかな?楽しい刺激だしね。

「鳥さんの声がするでしゅ〜」。帰宅してお水やおしっこを済ませると、夕方まで良く寝ている。そして、夜〜朝はダラダラ。寝たり起きたりを短時間で繰り返す。呼吸が荒くなったときは、しばらくママオリジナル子守唄でさすっていると落ち着くが、また少し経つと荒くなる。

この朝活スタイルサイクルが良いみたいで、ママは夜仕事をボチボチ。実際は納期を延ばしてもらったりして迷惑をかけてしまっているが、今はちょことの時間を大切にしたい。

そして今日は週1の買い出し日。コロナが怖いので、人の少ないクリエイトですべて揃える。人間用オムツを買ってきたので、お嬢のオムツづくりをしようかな・・。オムツは可哀想だから、本当に困り果てるまで使わないかも・・。

便の量が少ないし、おしっこは現状ママがベランダに作ったトイレでするので、オムツはいざ完全に動けなくなって、排尿回数があまりに多くなった時のために保険として作っておこう!

これからも、ちょこが生活しやすいように色々なことを一緒に考えていこうね!そして、夕方はお庭でまったり・・。ちょこが動きたくないというので(抱っこしようとすると唸って怒る)、レジャーシートを部屋から持ってきて設置。



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薬の効果と途切れた期待 day-20

副作用や体への影響含め色々獣医師さんに教えていただき、最終手段として使おうと思っていた薬。先週の金曜夜から試していたデカドロン(デキサメタゾン錠)だが、食欲向上中心に効果がでず・・。

一昨日、近況報告と相談兼ねて再度動物病院へ。このお薬で効果がでないというと、現状のちょこの体で食欲を上げるのは極めて難しい・・。強制給餌や点滴処置についても、再度考えさせられる。食べていない期間が長すぎて、気持ちが追い詰められてしまう。

でも、お薬が全く効かないのは想定外だった・・。勝手に薬に過度な期待をしていた・・。薬を始めた日から、何度も何度もちょこがご飯を食べる夢を見た。起きるたびに「なんだ、また夢か・・」なんて切なくなる。

夢の中では、「お腹すいてたでしゅ〜!」なんて言って、ご飯をガツガツ食べるのに・・。元気な頃は、食べ物に目がなかったちょこ。こんな日が来ても、食欲だけは落ちないと思っていた。

とりあえずこの日は、吐き気が出始めて血も少し混じっていることから、対処療法としてH2ブロッカーのファモチジン&嘔吐改善のためのボミットバスターというお薬を使用することに。

お薬が増えてしまったので、ストレスにならないよう動物病院で購入したロイヤルカナンのピルアシストを使用。小型犬用と記載があるが、4つのお薬を一度に与えるには十分なサイズ。「一瞬だけごめんね」と言ってから、サッと喉に入れる。これは便利・・。

日に日に痩せていき、体力が衰えていく。目の力が薄れていくのが、目に見えて分かる。頭骨や目の周辺、顎のラインの骨がゴツゴツしていく。1日のうちの短い時間でもいいから、この可愛い笑顔を引き出したい。

目はうつろだけど、しっかり顔をあげてママを見てくれる。ママにとっては、世界で一番愛おしい笑顔。一度はやめた強制給餌・・。薬が効かずまた考えたけど、やっぱり辛い思いをさせて延命させることに対して疑問が出てしまう。

呼吸が荒くなる時間も増え、咳も増えているちょこ。家では顔を上げるのも珍しくなってきた。組織球肉腫は間違いなく進行していて、今後も進行する。これ以上この子を苦しめないで・・。

ストレスを与えながら食事や点滴を無理矢理体に入れて延命できたとしても、ちょこは喜ぶのか?薬に対しての期待が途切れてしまい、強制給餌や点滴に関しては再度繰り返し考えた・・。

無理矢理頑張っても、病気が治るわけじゃない。やっぱりちょこと私にとって、それらはあまりに不自然な選択肢。二人でまた話し合って、このまま穏やかに時を見送ることに。毎日幸せいっぱいだから、それでいいよね?何度もちょこと自分に確認する。

ちょこの体は辛くても、愛情を分け合う幸せな毎日。昨日一緒に見上げたお空、とってもきれいだったね〜!



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急速に変化する体調、追いつかない気持ち day-11

昨日の夜、12時頃から落ち着きがなくなったちょこ。徘徊するようにウロウロとしていて、結局完全にしっかりと寝付いたのは朝方の5時くらい。リビングに行きたがったので、2時頃から一緒にリビングへ。

夜中の静けさや暗さが嫌なのかと思い、リビングを明るくしてママはいつも通り仕事をすることに。ちょこは少し落ち着きが戻る。やっぱり、暗い&静かすぎるのが不安になるのか?

寝室にいるときよりは落ち着いてはいるものの、少し寝ては起きてウロウロの繰り返し。そして、昨日の夜からついに水さえ拒むようになってしまった。寝不足と食べていないこと、恐らく組織球肉腫の進行で体調が悪化しているのかな?

でもこんなに急激に変わるものなのか・・。朝は歩くときはフラフラ。前肢に力が入らないようでよろけることも。でも、歩けるところまで自分の力で歩いてほしい。付き添いながら、ちょこが歩きたい場所を歩かせる。

そして、ティラの力を借りてようやく13時半頃ゆっくりと庭まで歩き水を飲んだ。どんなにほっとしたことか・・。近くに持って行っても、器からだと水を飲みたがらない・・。器を色々変えてみたけど同じ・・。

今日は獣医師さんの予約を取ったので、夜はちょこをおいて動物病院へ行くことに・・。聞きたいことが山ほど・・。薬について、症状の急激な進行について、緩和ケアで他にできることはないかなど・・。

悶々とした気持ちでいたところに、ちょこにもママにも嬉しいお友達のサプライズ訪問!ちょこはほんの数分だけど、笑顔&気力がでる。ママは精神的拠り所ができた。ちょこがお気に入りのテーブルの下で白目で眠った頃、色々話をしていたら、急に涙がでた。

気持ちが張り詰めていたのが解放されたのか、楽な気持ちに・・。ちょこの前で泣いてはいけない、ママが強くないといけない、しっかりしなきゃいけない。四六時中、常にそんな気持ちが心の何処かにあるので、自分で自分を追い詰めすぎてしまったか・・。

ちょこに不安な気持ちを悟られまいと、気を張っていたのも逆にちょこにとって良くなかったのかもしれない。命と同じくらい大切な愛犬が悪性腫瘍に侵されているのだから、よくよく考えると「いつも通りに振る舞う」なんて限界があるし、逆に不自然なことかな・・。

「大好きな人に会ってこんなに嬉しそうな顔をするのだから、まだまだ大丈夫!」。「何も食べたがらないから、生きることを諦めかけているのか・・」。頭の中でこの2つが行ったり来たりして、まだ自分の中で上手くピントが合わない。

昨日だって、ティラ&ラテと夜の散歩に行きたいと言ったからちょこも一緒に。短時間散歩だけど、尻尾がクルクル上にあがる。目にも輝きがある。そんな姿を見ると、どうにかして食べさせたい、飲ませたい、生きて欲しい、と思う・・。

そんな瞬間は、自宅での点滴や強制給餌、他の薬の可能性などについて考えるが、どんな食べ物でも頑なに拒む姿、グッタリしている姿、しんどそうな夜の姿なんかを見ると、自然に逆らわずに「思うままにさせてあげたい」という気持ちも込み上げる。

夕方獣医師さんと話をすれば、もう少し気持ちが明確になるのかもしれないけど、現状では行ったり来たり・・。「ちょこはどうしたい?」って、それだけでいいから聞ければいいのに。ママはちょこが望むことであれば全て受け入れるのに、肝心なちょこの望みが分からない。

そして午前中は、母に勧められた手作りジャーキー。食べ物という食べ物はたくさん試したが、手作りご飯を食べなくなった辺りから与えていなかった手作りジャーキーをダメもとで作ってみた。その他、ヤギミルクと鶏むねシャーベットもチャレンジ。

一度目はやはり両方とも食べず・・。プイっと顔をそむける。最近ママが何かを持っていくだけで嫌な顔をする・・。一応匂いは嗅ぐけど、不快な顔を・・。食べたくないときに持ってこられたら、誰だって嫌だよね。

そして、お友達が帰宅してから再チャレンジ。食べる食べる!母の「ジャーキーもう一度だけ作ってみたら?」って言葉がよみがえる。小さくしながら与えたので正確には分からないけど、結局、中くらいのを3~4個くらい食べたかな?上出来!

本当に嬉しくて、また過度な期待をしてしまいそう・・。ママのためだと思って、もう少しだけ頑張ってくれるかな??



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自宅看護&介護の壁、バーニーズマウンテンドッグ day-10

ちょこの組織球肉腫の転移が分かってから10日目。今日は、自宅看護というべきか介護というべきか分からないが、とりあえず、はじめての壁にぶつかる。

物事には必ず過程があるが、私の場合、第一段階が余命宣告に対しての精神的受け入れ。第二段階が覚悟、第三段階が自分が愛犬を守るという決意。

第四段階が気持ちの解放(ようやく状況をしっかりと理解できて、看護&介護生活に慣れが生じる瞬間)。そして、今日は初めての壁にぶち当たる。

昨日は殆ど食事を食べずに、水だけ口にしたちょこ。「食べたくないなら」と放置してみたが結局1日食べなかった為、今日は初の強制給餌。

朝、ドラッグストアに行って赤ちゃん用のくすり飲みスポイトを購入。ペット用のシリンジがなかったので、取り急ぎ・・。

まだ逃げ回る元気があるので、逃げ場の少ない車内で。ちょこが大好きな車の中、車が嫌いにならないか心配だけど仕方がない。

デビフペットのカロリーエースをシリンジで与えたが、すぐに嫌になって後部座席に避難。無理矢理口に入れられたので、不貞腐れるちょこ。

食べたくもないものを無理に口に入れるのは、本当に切ない。強制給餌が終わるまでにママのこと嫌いになるかな?結局、この時口にしたのは小さな缶詰1/3。

「ママなんて嫌いでしゅ~!」。帰宅してから、ハイカロリー缶詰も数回無理に口に入れたが、本当に強制給餌は心が痛い。精神的な闘い・・。

本人が食べたいなら流動食も良いのだが・・。抵抗してお口の周りが缶詰の色で黄色くなった姿を見て、無性に悲しくなった。

切ない気持ちでいたら、ビスケットを自分から口に入れたちょこ。ゆっくり噛みながら食べて、鹿肉ジャーキーやクッキーなども少量だけど食べてくれた。

やっぱり香りが薄いものが良いみたい。昨日は全く食べなかったのに、今日は何故だろう?鎮痛剤を増やした効果か?強制給餌が嫌だったから食べたのか・・。

1日の1食分にも満たないけど、オヤツをたくさん食べてお昼寝するちょこ。ママはちょこがお昼寝の間、確定申告のため税務署へ。ギリギリ期限4日前に提出。

ちょこに関しては、本当は総合栄養食を食べて欲しい。だけど、食べるということに興味を示してくれただけでも感謝しないといけないね。願望は増すばかり。

夜は動物病院でもらってきた50mlのシリンジを使用したが、これが大失敗。シリンジサイズが大きいせいか、見ただけで怖がって逃げ回る・・。これは慣らすまでに時間がかかりそう。

犬の看護&介護は、その犬によって体の状況が違うし性格の差も大きくでる。試行錯誤の毎日で、切ない気持ちや壁にぶち当たることも多々。

だけど、食べてくれた・おしっこをした・嬉しそうにした・気持ちよさそうに寝たとか、幸せの感情の方が遥かに多いのは確かなこと。

どんなライフステージよりシニア期のこんな時間が、最も愛犬と向き合うことのできる貴重な時間なのかもね。しっかりちょこに相談しながら、快適な生活になるよう工夫していこうね。



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試行錯誤の毎日、食欲不振 day-9

食欲が著しく低下してから、お友達や家族の助けをかりて何とか一昨日まで少量でも食べさせることができた。

ちょこのテンションをあげる&試したことのないフードを求めて、昨日はコロナを恐れながら近所のららぽーとへ。

小粒のドライフードやキャットフードなら最近少し食べたので、小粒のフードを求めて3階のペットショップ。薬局にはなかなか良いのがない・・。

家では辛そうにグッタリしているのに、環境が変わるとこの笑顔。とても末期の悪性腫瘍患者だとは思えない。

「お出かけ命でしゅ〜!」。目も輝いているのに、何故だろう・・。食欲低下が今の一番の心配。

写真は、犬OKのエレベーター。今まで何十種類もドッグフードや人間のご飯を試してきたが、1度食べたとしても次は食べない。

抗がん剤もやめて日数が立つし、出かけ先では日によって差があるものの歩く。こんなに可愛い笑顔も見せてくれる。

ウェットフードは最近食べないので、小粒のドッグフードを3種類&キャットフードを人気の少ないららぽーとの外で試す。やっぱり食べない・・。

パパが買ってきたソフトクリームも食べない・・。まさか・・「バァバと一緒じゃなきゃ食べないでしゅ〜」。なんて言ってないよね?

私が「食べろ食べろ」と言いすぎるのも悪いか・・。試行錯誤の毎日。食べてくれれば、どんなワガママ言ってもいいから〜!

結局昼間は何も口にせず、たっぷり昼寝させてから夜は大好きなバァバの家へ。車でリラックスできる子で良かった。

バァバ家には、色々な種類のフードを持参。キャットフードも一種類だけ準備して、バニジャンのバッグで自分のテンションをあげる。

なんだろうなぁ。口の中も日々確認しているが、腫瘍や腫れは見当たらないし水はよく飲む。

「バァバでしゅ〜」。テンションは上がったが、やはり食べない。小さいドライフード数粒だけ・・。

帰りはママの膝でイビキをかきながら爆睡。ちょことのドライブで、ママがすごく好きな時間。安心して眠っている姿を見るのが、最高に幸せ。

結局、昨日は何も食べなかった。ドライフード数粒だけ・・。獣医師さんに処方してもらった薬、癌の疼痛の鎮痛効果がある「トラマール(トラマドール)」を夜から追加で与えて様子を見ることに・・。



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悪性腫瘍とコロナウィルス、幸せ基準を下げる大切さ day-6

世間はコロナウィルスで大騒ぎ。静岡県内でも現状感染者数19名だが、色々考慮すると感染者数はもっと多いだろうね・・。今動けるうちに、ちょこを好きな場所に連れて行ってあげたい。そう思った矢先のこと。

・・でもね、不平不満を言っても仕方がない。ちょこも昨日は朝から何も食べずにグッタリ。夜少しだけスクランブルエッグを。ティラの元気パワーにつられて、一時的にお庭で笑顔が戻る。

一昨日の夜は近くのガラガラのカフェに行き、ちょこは大喜び。オーナーさんにベッタリして、ニコニコ笑顔だけどやっぱり水以外は口にしない。あ、ソフトクリームを少し舐めたか。

「味見だけでしゅ〜」。静岡県も感染者数が増え、カフェや人混みに行けるのも一昨日が最後だったかな?コロナ騒動がおさまるまで、おさまらないなら予防薬orまともな対策法ができるまで、頑張って生きていてほしい。

余命はあてにならないけど、いずれにせよ命がそれほど長くないなら、ちょこが大好きなお出かけを体が許す限りさせてあげたいと思っていたので、なんだか切ない・・。

だけど、世の中には命に関わる大変な状況の人がたくさん・・。だから、ママが幸せにちょこを介護するために「そばにいることが出来るだけでいいじゃんね!」って気持ちを切り替えることにした。

幸せ基準を下げれば、混乱の中にいても幸せを見つけることができる。どんな状況でも、大好きな愛犬の近くにいることができる。忘れてしまいがちだけど、私にとってはそれが一番の幸せ。家族も同じだよね。

コロナの影響で受けている損害やリスク、生活への支障は人それぞれ違うけど、1つ言えることは自分だけに不幸が訪れているわけではないということ。

苦しい状況の人は数えきれないほどいるけど、健康体の成人であれば、水さえあれば多少の期間は生きていける。・・水だけあればってのは極端だけどね。

私にとってもコロナの影響はものすごく、そのくらいの気持ちじゃなきゃやりきれないことがたくさんある。経済的なこと、精神的なこと。

それでも、どんなに大変でも愛する我が子の寝息を聞いているだけで最高の幸せを感じることができるし、自分が健康で介護できることにも幸せを感じる。

こーゆー些細な幸せを、混乱の中で見逃しちゃうような人間にはなりたくないな、なんて思う今日この頃でした。



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余命数ヶ月。バーニーズマウンテンドッグ、ちょこ day-1

昨日は急遽検査日を早めてもらい、動物病院へ。検査結果が悪く、余命を聞くか迷ったが心の準備のため聞いてしまった・・夏までは多分無理、余命数ヶ月程度。検査内容は、いつもと同じレントゲン&エコー、血液検査。

結果は、多発性の組織球肉腫が体の様々な部位に急激にでき、大きく成長・・。1年9ヶ月前に摘出した原発の組織球肉腫が転移。肺に5個以上、脾臓。前肢は不明だが、恐らく悪性腫瘍が悪さを・・。前回の検査では見えなかったのに、こんなはっきり大きなものが。

と言っても、実は情けないことに説明の最中に頭が真っ白になってしまい、獣医師さんが紙に書いてくれました。前回の肺原発のときも、丁寧に書いてくれた気が・・。

長年お世話になってますが、本当に心強い先生です。素晴らしい実績と優しい笑顔に今までどれだけ救われてきたか・・検査結果はいつも一人で聞くので、「私がしっかりしなきゃ!」と思いながら一生懸命聞こうとしてるが、頭にどうしても入らない。

ちょこは病院が嫌いだから、いつも検査前や検査後はパートナーと車で待機。昨日は検査するまでに少し時間あったので、皆で車待機していたが、不安だったらしく、運転席に来てママにベッタリ。可愛かったので写真を・・。

抗がん剤に関しては、数日考えることに・・ちょこの場合は、まず飲むタイプの抗がん剤じゃないと無理。その他、体の状況など色々なことを配慮すると「メトロノーム化学療法」が良いとのこと。この場合、ガッと一度に薬を入れるタイプじゃなく、少しずつ体に入れるタイプのもの。

体の状況からして、痛みやダルさがあるはず。昨日からお薬を飲んでいるが、どこまで薬でコントロールできるのだろう・・ちょこがお話してくれたらな・・そしたら、「どのくらい痛い?苦しい?あと数ヶ月長く生きてくれる?頑張りたい?休みたい?」だとか聞けるのに・・。とりあえず、月曜までに決めよう。ちょこは「可能性が少しでもあるなら、頑張ってママと1日でも長く一緒にいたい」って言ってくれるかな・・。

さすがに昨日の夜は精神的にキツく、眠れず・・。姉がそれを知ってか知らずか、夜中にLINEをくれて朝方まで付き合ってくれた。夕食は食べられなかったのに、姉との会話で安心したのか夜中におにぎりを。救世主だね。

そして、日が明るくなってきたらほぼ復活!我ながら復活が早いと思う・・。明け方からちょこの看護に必要なものをネットで頼んで、酸素濃縮器のレンタル手続き。太陽が出てきたので、ちょことお出かけがてら今欲しいものだけ買いに。

私が楽しく過ごさないと、ちょこだって楽しくないからね。これから先の不安で、今一緒にいられる幸せが見えなくなるのは絶対嫌だから・・。そして話は戻り、お散歩途中で歩けなくなる危険性が大きいので、キャンプキャリーと中に敷くもの。ベランダでまったりできるように、マットレス。ネットでは、ちょこの介助服や高反発マット。万が一のために、嗜好性が増すようなウェットフードと高栄養缶、その他色々。

「お買い物でしゅ〜!!」。嬉しそうなちょこ。お出かけが大好きだから笑顔だけど、体は辛いはず。疲れる前に素早くお買い物して、お昼寝をさせる。短い時間でも楽しかったね!ママもちょこの笑顔見れて、すごく幸せな時間だった。

昨夜ちょこの呼吸が荒くなって、2時間程度擦っていたらようやく寝た・・結局、ちょこがグッスリ寝たのは1時過ぎ。にこにこ笑顔でも体は疲れているはずだから、お出かけは休み休みにしようね。そして、明日には酸素濃縮器が届く予定。ちょこが快適に過ごせるように、色々考えていこう!

ちょことティラ、今日の写真は顔つきがそっくり。


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