思い入れの強いハロウィンフェスティバル、無事終了

2020 わんわんハロウィンフェスティバルにお越しのお客様、関係者様、楽しい時間を本当にありがとうございました。今回は初のイベント出店ということで、朝からてんやわんや。出店時刻も大幅に過ぎてしまいましたが、多くのお客様との出会いに大変感謝しております。

姉や甥姪が手伝ってくれたおかげで、なんとか形になったショップ。テントを広げたりテーブルを広げたりするのに一苦労。インドア派でキャンプ慣れしていない私には大仕事ではありましたが・・。

愛犬のバーニーズマウンテンドッグちょこも参加。さすがに骨壺持っていくとドン引きされてしまいそうなので、お気に入りのバニぐるみを連れてきました。いらっしゃいませでしゅ~。たくさん買ってくださいでしゅ~。

姿は見えないけど、きっとニカニカ笑顔で接客。不思議なことに、どこにいても愛犬ちょこと一緒だと人がたくさん集まってくるんだよね・・。親バカかもしれないが、お犬の中でも特別な幸せオーラや人を癒すような魅力が多い子だったように思う。

こちらは、BOWWOW Info.で今回販売させていただいた無添加おやつ、こむたまキッチンさんの愛犬。2日前におやつの仕入れや出店グッズを借りに行ったときの写真。今回、初のイベント参加で全面的にサポートしてくれました。本当にありがとうございます。

そして、甥姪を引き連れ一日中出店をサポートしてくれた姉。初の出店、一人で心細く感じていたが、姉が付き合ってくれたおかげで本当に心強かった。ちなみに姉の黒ラブレツ、今回は初の競技会に参加したのだが、競技中に逃走したらしく(すぐに捕獲された)出店前から笑わせてくれました。

前日には初出展応援団も到着。大好きなバーニーズマウンテンドッグ友達さんが、私一人では心細いだろうと前日の夜必着で送ってくれた手作りバニ応援団。そして、先日オフ会でちょこにいただいた可愛いお花の置物も飾らせていただきました。本当に、お友達たちには言葉では伝えきれないほどの感謝が溢れます。

そんなこんなで多くの思い入れがある初出展、無事終了しました。本当にありがとうございました。まだまだ動物保護団体を大きくサポートするほどの成果はでておりませんが、コツコツと日々多方面で活動を広げていきたいと思っています。重ねまして本当にありがとうございました。

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柴犬デンデンの復活劇写真集

柴犬デンデン、保健所で保護され2019年9月6日に我が家へ。しずおかセラピードッグサポートクラブ、愛犬バーニーズマウンテンドッグ繋がりのお友達 (通称バニ友)、その他お犬友だちや家族など、本当に多くの人々の手によって、デンデンは劇的復活を成し遂げました。

2019/9/3 撮影

しずおかセラピードッグサポートクラブの会長さんたちと、保健所でシャンプー。とても痛々しい姿だけど、ドライの時に皆んなに触ってもらい、すごく嬉しそうだった。人に傷つけられたのに、人が大好き。すごく「純粋な心」を持った犬だと、この瞬間は涙が出そうになった。

デンデンの幸せな「第二の犬生」探し、全力でサポートしようと決意。

2019/9/11 撮影

我が家に来てまだ間もない時期。伊豆の高級鹿販売「DEER BASE IZU しかまる」さんが、大量の鹿肉を。犬の無添加おやつを販売している「こむたまきっちん」さんが大量の魚をデンデンに届けてくれた。良質な肉と魚の動物性たんぱく質で皮膚病の改善を目指すデンデン。

生肉と魚に体を慣らすため、野菜と一緒に少しずつドライフードに混ぜていった。デンデンは来て間もない頃、食べ物に対する執着が凄かった。何度も手を噛まれそうになる。しっかりと決まった時間にご飯をもらってなかったのかな・・・

2019/9/24 撮影

沼津市のドッグサロンビビさんが、ご好意で定期的に炭酸浴やシャンプー設備を貸し出してくれた。デンデン、恐らく初のサロン。ピカピカになった柴犬デンデン。

この頃は、毎日のようにお友だちから寄付金や支援物資が届く。遠い方はわざわざ郵送してくれ、物資を持ってデンデンに会いに来てくれる人も多かった。「こんなに愛おしい生き物を捨てる人間がいる」。そんなことに心底苛立ちを覚えながらも、「1頭の命を救うために、何十人もの人が動いている」という事実に心が救われた。

2019/10/2 撮影

1ヶ月弱で皮膚のベタつきがおさまり、少しずつ白い毛が生えてきた。触るとふわふわで、柔らかい。このあたりから、デンデンの睡眠時間が良い感じに減ってきた。体力がないのか、半月くらいは異常なほど寝ていた。体を揺すっても起きないことが多く、ドキッとしたことも多々。腹部の毛はまだツルツル。

2019/10/10 撮影

1週間で、驚くほど急速に新しい毛が生えてくる。肢の皮膚の色も完全に見えなくなった。腹部の毛も少しずつ生えてきた。我が家にも慣れ、この辺りからワガママに。ヤンチャっぷりもエスカレート。「辛い思いをしてきたんだから、めちゃくちゃ甘やかそう」という気持ちと、「ワガママになりすぎると、これから出会う永遠の飼い主さんが困る」という気持ちの間で揺れ動く。

2019/10/16 撮影

驚くスピードで腹部の毛が生えそろう。写真は、バニ友さんにいただいたフードやおやつ。デンデン、この日はビーフのウエットフードに大興奮だった。

2019/11/2 撮影

1ヶ月で一気にきれいな毛が生えそろった。朝は庭のドッグランで走り回り、昼はおしっこと目や被毛のケア。夜は、ぱぱ&ままと3人でお山の散歩。すごく元気だけど、この時期から夜泣きがはじまる。

2019/12/15 撮影

皮膚病も完全に治り、デンデン初の譲渡会参加。しかまるさんが伊豆から応援に来てくれ、デンデンたくさんおやつをもらう。

見知らぬ環境、見知らぬ人。それでも穏やかに振る舞うデンデン。でもやっぱり体は正直。疲れたせいか、帰宅後は長時間爆睡していた。デンデンが永遠の家族に出会えるよう願いながら、まだ一緒にいたいと欲が出る。

2020/1/21 撮影

新しい年を迎えたデンデン。すっかりフカフカの冬毛。家では慢性外耳炎を悪化させないよう、ケアが欠かせない。幸い、耳掃除も目薬も大好き。触られること、人に構ってもらうことが大好き。

最近のデンデン

お気に入りの写真。昼のおしっこタイムに撮影。走り回ってにこにこ笑顔。こんな美しい柴犬いるだろうか?と完全に「親ばか」モード。

ありがとう

最後に、デンデンをこんなに「生き生きとした犬」に生まれ変わらせてくれて、本当にありがとうございました。

私が預かることを知り、すぐに物資を支援してくれた姉やバニ友さんたち。支援金を振り込んでくれたお友だち。柴犬グッズを作ってくれた姉。鹿肉を未だに送ってくれる「しかまる」さん。魚を大量に持ってきてくれた「こむたまきっちん」さん。デンデンの被毛ケアをしてくれたドッグサロンビビさん。その他のお犬友だち。犬友ではないお友達。

動物病院の獣医師さん、お世話してくれた保健所担当者さん。朝日新聞で保護犬について取り上げてくれた担当者さん。毎晩お散歩に同行して、デンデンを可愛がってくれる彼。そして日々捨て犬のために走り回る「しずおかセラピードッグサポートクラブ」会長、笠井さんとメンバーさんたち。

「僕を救ってくれてありがとう!なんだわん」by 柴犬デンデン



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NPOしずおかセラピードッグサポートクラブ

沼津信用金庫 本店 普通 538294
名義 NPOしずおかセラピードッグサポートクラブ


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